広報ほくさい
2025.10月号

ニュースストーリー

「えみほころ」の現地検討会を開催

JAは8月27日に、行田市の落合哲男さんのほ場25アールで、水稲新品種「えみほころ」の現地検討会を行いました。
同市内では初の試みで、水稲生産者や県加須農林振興センター、JA職員ら26人が参加しました。
令和8年産からの一般栽培を前に、試験的に栽培しているほ場で生育などを確認することが目的です。
落合さんは「今年はイネカメムシ防除を2回行い、ほ場管理も徹底したので順調に生育している」と話していました。
JA行田営農経済センター荻原陽介代理は「生産者に『えみほころ』の特性や栽培等の情報発信し、普及拡大を目指したい」と話していました。

「えみほころ」の生育を確認する落合さん(左)と
県加須農林振興センター担当者ら