広報ほくさい
2025.9月号

ニュースストーリー

笹川農林水産副大臣が水稲ほ場視察

JAと(株)あらい農産、埼玉県、行田市は農林水産省と8月5日に、JA行田中央支店で水稲のイネカメムシ被害と高温障害対策について意見交換を行いました。
初めに笹川博義農林水産副大臣が「現場で頑張っている生産者をどう支えていくか先進農業の取り組みを学び、政策に反映して参りたい」と挨拶しました。
意見交換の席で、同社の新井健一会長は「昨年のイネカメムシ被害で1反当たり1、2俵しか米がとれない農家もあった。支援を必要とする農家は多い」と実状を話しました。その後、同社が「彩のきずな」を栽培する40アールのほ場を視察した笹川副大臣はイネカメムシ防除の効果などについて質問していました。

水稲ほ場を視察する笹川副大臣(中)とほ場を案内する新井会長(右)ら