広報ほくさい
2025.9月号

ニュースストーリー

えみほころ栽培講習会

JAは7月30日、JA本店で水稲新品種「えみほころ」の栽培講習会を開きました。
県農業技術研究センターと県加須農林振興センターの職員を講師に迎え、JA管内の水稲農家158人が参加しました。
令和8年産より一般栽培が可能となるのを前に、栽培の方法などを生産者に学んでもらうことが目的です。
「えみほころ」は、中晩生品種で高温登熟性は県育成品種で一番強く、粘りと甘み粒感があり、しっかりした食感が特徴。栽培については、県農業技術研究センター水田高度利用担当の山本彩乃技師が、「彩のかがやき」と比較して施肥量は同程度で穂期時期は遅め、過剰施肥による倒伏に注意することなどを説明しました。

「えみほころ」栽培講習の様子