羽生市の埼玉県立特別支援学校羽生ふじ高等学園は7月1日、同市の学校法人正恵学園認定こども園建福寺幼稚園の園児31人を招き、同学園のほ場10アールでミニトマトと、ピーマンの収穫体験会を開きました。
農業技術科農業コースの生徒が、5月に植えた苗を管理し、この日を迎えました。
同学園生徒の指導で園児らは2組に分かれ、交互にトマトとピーマンを収穫。汗を拭いながら真剣な表情で、ビニール袋いっぱいに収穫していました。
同学園の大塚俊太教諭は「生徒が園児に収穫作業を教えることで、生徒の理解も深まる。地域社会との交流を活発に行い、生徒の成長につなげたい」と話しています。
2025.8月号