広報ほくさい
2025.7月号

ニュースストーリー

フードパントリーに地元野菜贈る

北川辺青果物出荷協議会は5月15日に、JA北川辺野菜集出荷所で、同会員が栽培した加須市北川辺地区ブランドトマト「木甘坊」・ネギ・キュウリ・ナスを、加須市内でフードパントリーを運営する7団体に寄贈しました。
同会の下山房巳会長は「経済状況が厳しい昨今の物価高で困ったと言う声に答えたかった。出荷規格に満たない商品を提供しフードロスにもなる。地元で採れた野菜を子どもたちに味わってもらうことは地産地消の食育にも繋がり、生産者にも励みになるので、今後も会員で力を合わせ、地域貢献を行っていく」と力を込めました。
今回の野菜は、支援を必要とする約200世帯(子供食堂には約100食分)に配布されました。

農産物を寄贈する下山会長(右から2人目) と同会員、フードパントリーの皆さん