広報ほくさい
2025.6月号

ニュースストーリー

ハウスナス収穫最盛期

加須市騎西園芸組合で、ハウスナスの出荷が本格化しています。
同組合員9人が約1.1ヘクタールでハウスナスを栽培。最盛期は5月上旬から6月下旬で今シーズンの目標は約100トン。主に県内市場に出荷します。
4月16日に、同組合の福田則雄組合長は、加須市騎西地区の約11アールのハウスでナスの収穫に汗を流していました。
1月に若苗を定植し、2月下旬から出荷を始めました。
この日は5キロを20ケース出荷。最盛期には1日50ケースを出荷する日もあります。
栽培品種は「PC鶴丸」。ホルモン剤や蜂による受粉の必要がない単為結果性で、安定した収穫量が見込めます。
福田組合長は「今年は2月下旬から3月中旬まで気温が低かった影響で成りが遅く収量も少なかった」と話し「これからが本番。栽培管理を徹底し最盛期を迎えたい」と力を込めました。

ナスを収穫する福田さん