広報ほくさい
2025.6月号

ニュースストーリー

キュウリ出荷最盛期

農事組合法人羽生市野菜組合で、半促成キュウリと無加温キュウリの出荷が最盛期を迎えました。
同組合では羽生市のキュウリ選果所で共選、共販を行っており、両作柄を15人が約187アールで栽培、1日平均500ケース(1ケース/5キロ)を出荷します。
半促成キュウリは2月上旬から、無加温キュウリは3月中旬から出荷が始まり、シーズン終盤の6月末までに約7万ケースを京浜市場に出荷する予定です。
同選果場では5月1日、30人のパート従業員が選果・箱詰めなどの作業に汗を流していました。
今年は、病害虫も少なく順調に生育が進み上々の出来。
山岸浩組合長は「地の利を活かし新鮮で美味しい羽生産のキュウリを市場に出荷できている。今後は、若手の育成にも力を入れたい」と意気込みを語りました。

キュウリを手にする山岸組合長