広報ほくさい
2025.5月号

ニュースストーリー

種籾の温湯消毒作業開始

北川辺支店で3月3日から水稲種子の温湯消毒作業が始まりました。
温湯消毒は、60度のお湯に水稲種籾を10分間浸漬し種子伝染性病害の消毒を行う方法。
同支店管内の水稲農家約200軒のうち1日に最大で7軒が利用し、3月27日までに約5トンの消毒作業が行われました。
3月13日に作業に訪れた下山豊さんは、「コシヒカリ」や「彩のきずな」を10ヘクタール作付けしています。この日は「コシヒカリ」35袋(4キロ/1袋)を消毒しました。
下山さんは「自身で機械を用意するのは大変、JAで実施出来るので非常に助かる」と話しました。
JA管内では11か所で5月上旬まで温湯消毒作業が続きます。

種籾を湯に漬ける下山さん