JAほくさい管内の行田地区では秋冬ブロッコリーの出荷が11月中旬から始まりました。
同地区でブロッコリーを1.2ヘクタール栽培する江森秀敏さんは12月20日、収穫作業に追われていました。
中早生の品種「おはよう」を中心に、中性の「こんにちは」、中晩生の「こんばんは」と時期をずらして栽培し、県内市場や同JA行田農産物直売所などに3月中旬頃まで出荷する予定です。
江森さんは就農3年目。昨年は約10トン出荷しました。
今シーズンは11月から12月現在まで雨が少なく、花蕾が大きくなるまで時間がかかり、収穫時期も昨年より1週間遅れましたが、その分実が締まり良食味に仕上がりました。
江森さんは「高品質なブロッコリーを出荷したい」と話しています。
2025.2月号