広報ほくさい
2025.1月号

ニュースストーリー

シクラメン出荷

鴻巣市の川里花き出荷協議会では、6件の会員がシクラメンを栽培しており、10月中旬から12月中旬までシクラメンを出荷しました。
同会員の新井功了さんは、11月鴻巣市広田のほ場約26アールで、ガーデンシクラメン1万8千ポット、5寸鉢のシクラメンを9千鉢栽培しており、11月21日は、奥様とパート従業員4人でシクラメンの出荷に追われていました。
シクラメン作り40年の新井さんは土作りにもこだわり、赤土にバーグ堆肥や腐葉土、パーライトを長年培った経験を基に独自の割合で配合し、ハイライトシリーズやアルーレなど多彩な品種のシクラメンを色鮮やかに咲かせます。
新井さんは「冬は庭花も少なくなるので、暖かな色味のシクラメンを飾って楽しんでほしい」と話しています。

出荷前のシクラメンを確認する新井さん