行田豆吉クラブは10月4日から行田市ブランドエダマメ「さきたまめ」の出荷を始め、行田農産物直売所や量販店で10月20日頃まで販売しました。
茹でた瞬間に広がる豊かな香りと、口いっぱいに広がる濃厚なコクが特徴の「さきたまめ」は、江戸時代から同市で育まれた品種改良を一切加えていない在来種。
他品種より2粒や1粒の割合いが多く、1粒は市場では規格外でしたが、同クラブと県内7市場の関係者が話し合いを重ね、フードロスの観点と品種特性が認められ、今年から1粒も入る製品が出荷されました。
会員7人、作付け面積2ヘクタールで約5トンを出荷しました。
同クラブの小松裕幸代表は「さきたまめを多くの人にしってもらえるようPRしていきたい」と話しています。