加須市の北川辺地区で8月4日より「あきたこまち」の稲刈りが始まりました。
大曽営農組合は8月5日、「あきたこまち」3.8ヘクタール の刈り取りを行いました。
スタッフ10人が分担して6条刈りのコンバイン2台を使用し作業しているので、効率よく刈り取りができます。
今年の7月の平均気温は観測史上最も暑く、同組合は水管理や追肥作業に追われました。
同組合の大谷寿男代表は「『あきたこまち』は品質よく出来上がった。この酷暑で『コシヒカリ』の高温障害が心配」と多品種を栽培する苦労を語り「今年は早い段階で米の価格が上がり、嬉しい反面不安もある」と話しています。
2024.9月号