広報ほくさい
2024.8月号

ニュースストーリー

梨出荷スタート

加須市騎西梨撰果所利用組合が利用する撰果所で8月上旬から梨の選果が始まりました。
選果所では、パート従業員50人が生産者の指導を受けながら選別・箱詰め作業を行っており、8月上旬のピーク時には1日に約1,500ケース(1ケース5キロ)を県内市場等に出荷します。
組合員は現在18人。「幸水」や「豊水」のほか、県のオリジナル品種「彩玉」など約8ヘクタールで栽培しています。同組合の谷部芳夫組合長は「今年は入梅が遅く、空梅雨傾向で日照は十分。天候に恵まれ、美味しい梨に出来上がった。各JA農産物直売所でも販売するので是非手にとって味わってもらいたい」と話しています。

幸水を選果する森田幸雄さん