広報ほくさい
2024.8月号

ニュースストーリー

山上げスタート

川里花き出荷協議会は6月下旬、花苗を日光市の戦場ヶ原の「避暑」に運ぶ「山上げ」をスタートさせました。
同協議会の小河原英和さんは家族と従業員10人で「プリムラ」や「ベゴニア」、「カランコエ」の3種類の花苗を20万ポット栽培しており、6月27日から7月上旬に「カランコエ」3万ポットを山上げします。
午前3時に出発し現地に着くのは午前6時。
荷下ろし後、苗並べと重労働が続きます。
英和さんは「花苗の状態を常に気にかけ、病気が出た場合は父と相談し速やかに農薬を決め施す。この時期は気が抜けない」と話し「丹精に育てた花を手に取って喜んでもらいたい」と汗を拭いました。

「カランコエ」を積み込む小河原さん(右)