広報ほくさい
2024.3月号

ニュースストーリー

高校生がキュウリ農家で収穫体験

1月25日、花咲徳栄高校食育実践科の生徒が加須市水深地区の農家を訪れ、キュウリの収穫体験をしました。
同校と同市の連携事業の一環で、収穫体験を通して生産者から農作業や農産物の栽培方法を学ぶことが目的。
同科の1年生51人が、2か所の農家を訪れました。
33人の生徒が訪問した株式会社田島農園は、57アールのほ場で晩抑制キュウリと越冬キュウリを栽培しています。
生徒は田島祥之代表から、新鮮で美味しいキュウリの見分け方や収穫適期のキュウリの大きさ、収穫のコツを学び、ハサミを使い少し緊張した面持ちで収穫していました。
実習を終えた生徒に田島代表は「加須市はキュウリの生産が県内でもトップクラスです。これを機に、地元でとれる農産物に興味を持ってもらい、地産地消を実践してほしい」と語りかけました。

収獲を終えて、左から田島代表(左)と生徒ら