広報ほくさい
2023.11月号

ニュースストーリー

童謡のふる里おおとね主穀作受託協議会が米180キロほか寄付

童謡のふる里おおとね主穀作受託協議会(柳田浩会長)が、9月22日に加須市役所で、同市の加須市子育て応援子ども食堂・フードパントリー団体連絡会に、同協議会会員が栽培したかぞブランド認定品の新米「特別栽培米コシヒカリ」180キロと15万円を寄付しました。
同市のひとり親世帯などに対する子育て応援が目的。
15万円は新米を籾摺りし、玄米をふるいにかけたときに下に落ちた小さな米(特定米穀)を販売した代金。
今回の新米は支援を必要とする家庭約200世帯と、子ども食堂に提供する予定。
加須市角田守良市長は「新米は大変喜ばれる。寄付を有効活用し、子育て世帯を支援したい」と感謝の言葉を述べました。
柳田会長は、「同協議会が発足し20年目という節目に、日ごろお世話になっている加須市に何か恩返しできないかと考え、今回の寄付となった。子どもたちに新米をたくさん味わってもらいたい」と話しています。

柳田会長((左)から2番目)から寄付を受け取る角田市長(中)と会員のみなさん