広報ほくさい
2023.8月号

ニュースストーリー

小麦「あやひかり」を収穫しました

加須市の(株)とりうみファームは6月6日、同市のほ場約3ヘクタールで収穫時期を迎えた小麦「あやひかり」を収穫しました。同種の作付けは12ヘクタール。
その他、大麦や大豆、そば、子実用コーン、水稲などを約72ヘクタールのほ場で栽培しています。
汎用コンバインで刈り取った小麦は、自社で乾燥し、JA加須カントリーエレベータに搬入した後、全農埼玉へ出荷されます。
同社鳥海充社長は「今年は例年より成熟が10日程早い。この時期は、ひと雨降ればその分農作業が遅れていくので、天気予報を確認しながら作業の計画を立てている。収穫量は例年並みだ」と話しています。

汎用コンバインで小麦を刈り取る鳥海社長

6月16日に、行田市斎条地区の鈴木一夫さんのほ場1ヘクタールで小麦「あやひかり」の収穫風景をNHKワ―ルドJAPANの番組「trails to oishii Tokyo mini/おいしい東京」が取材しました。
「あやひかり」を使った郷土料理の紹介をしてほしいと取材の申し込みもありました。
この日は午後から風が吹き絶好の麦刈り日和で、鈴木さんは、2ヘクタールの刈り取りを終えました。

コンバインで小麦を刈り取る鈴木さんの
撮影をする番組制作会社デレクター(左)