広報ほくさい
2023.6月号

ニュースストーリー

北川辺トマト出荷最盛期

加須市北川辺地区のブランドトマト「木甘坊(きかんぼう)」が出荷最盛期を迎え、北川辺とまと研究会(増田貴夫会長)の会員は収穫に追われています。
今年から、サカタのタネの新品種「れおん」を栽培し、出荷量の9割を占めています。
「れおん」は、酸味と甘さのバランスが良く、黄変果や空洞果、裂果などの症状が発生しづらい品種で、秀品率が高く、ロスも抑えられます。平均単価の底上げにもなり、生産者の手取り増加が期待されています。
研究会の増田貴夫会長は「今年は日中の寒暖差が大きく、ハウスの温度変化に注意をはらった」と話していました。
7月上旬まで出荷が続きます。

トマトを収穫する増田会長