加須市のJAほくさい種足野菜集荷所で4月20日、騎西地区の加須市騎西園芸組合の組合員、全農さいたま、検査員、加須農林振興センターらが集まり、ハウスナスの目ぞろえ会を開きました。
規格の統一をはかり有利販売に繋げることが目的で、併せて取引市場や関係者と、互いの情報交換も行いました。
今年度よりナスの新品種「PC鶴丸」の栽培と出荷が本格的に始まり、市場関係者も期待を寄せています。PC鶴丸は単為結果性のため受粉作業が省かれ、労力が削減できロスが少なく大変作りやすい品種。
同組合梓澤實組合長は挨拶で「シーズン終了まで規格を遵守し、高値での取引を目指そう」と呼びかけました。
2023.6月号