北川辺とまと研究会(増田貴夫会長)は12月29日にJA本店を訪問し、大塚宏組合長に北川辺特産のトマト「木甘坊」を手渡しました。
選果場は12月22日から稼働し、都内の市場に出荷が始まっています。
本年は、一昨年より試験的栽培を始めた新品種がメイン。同会は20戸で6.8ヘクタールを栽培しています。
増田会長は、「新品種はA品率が高く規格も安定している。品質を保ち市場関係者の信頼を得て有利販売に繋げたい」と意気込みを語りました。
大塚組合長は、「北川辺ブランドを高めて生産者に意欲的に取り組んでいただきたい」と激励しました。
出荷のピークは5月。シーズン終盤となる7月上旬までに1,500トンを出荷する予定です。
2023.2月号