6月14日に加須市大越の(株)山中農産が、同市内のほ場約84アールに、反当たり6700粒の子実用トウモロコシを播種しました。10アール500キロの収穫を目指します。ほくさい管内で同作物を栽培するのは初めてのため、加須農林振興センターや全農、地域農業の担い手に出向くJA担当者(愛称=TAC)ら8名が集まり播種作業を見守りました。水稲に比べ、同作物は、労働時間が少なく時間当たりの収益性が高いため、規模拡大が可能。山中哲大代表は「今年は試験栽培だが管理や手間の割合と、単収が見合えば本格的に栽培したい。」と話しています。
2022.8月号