JAは、7月5日に大利根営農経済センターで水稲の穂肥検討会をひらき、米生産者20名が参加しました。
施肥の時期を確認するのが目的。
加須農林振興センター矢島久史担当部長他2名の技師の指導により、7色の葉色板に稲の葉を合わせ、色の濃さから肥料の残り具合を判断する葉色診断や、稲を叩き繊維を壊した状態でヨードカリに付け60%以上着色すれば施肥時期となるヨードカリ反応診断、幼穂の出具合で施肥時期を判断することなどを確認しました。参加した小林勝美さんは、「専門の方にアドバイスをいただける穂肥検討会は貴重な機会。施肥の時期を確認できたので、昨年より多く収穫できるよう実践したい。」と話しています。
2022.8月号