JAでは常勤役員が若手農業者を訪問する活動を行っています。地域農業の担い手を訪れ意見や要望などを直接伺い、今後のJA運営に活かすことが目的です。
11月11日に平井清敏副組合長が訪ねたのは大利根地区でイチゴを栽培する坂田晴彦さんです。経営状況や日頃抱える悩みなどを伺いました。坂田さんは「現在は肥料農薬や資材の手配などスムーズに行ってもらえて大変助かっている。支店再編後もこの体制を保ってもらえるのでしょうか。」と質問。平井副組合長は「『出向く体制』を構築することで、組合員や地域の皆さまにご不便をおかけしないよう努めます。」と回答しました。
同15日には平井副組合長と吉田岳雄常務が騎西地区の関口智之さんを訪問しました。梨や水稲などの複合経営を行う関口さんは「梨の人工授粉の時期などにはたくさんの人出が必要。ある程度の農作業ができる人材を育成し農家に派遣するような仕組みづくりを行ってほしい。」と要望しました。