10月4日に文教大学教育学部の3年生4名がJA加須中央支店を訪れました。
小学校の社会科の授業で使用する副教材を作成するための資料集めが目的です。学生たちは過去に大きな水害に遭いながらも米どころとして発展した同市の農業を学びにやってきました。
当日の講師は北川辺地区の水稲農家・大谷昇さんが務めました。大谷さんは昭和22年のカスリーン台風時に利根川が決壊したときの状況や、現在のような豊かな大地に回復するまでの努力や苦労を語りました。
訪れた学生は「大変な苦労があったことを知りました。次世代の子供たちが学べる資料作りに生かしたいです。」と話していました。
2021.12月号