広報ほくさい
2021.11月号

ニュースストーリー

農産物直売所生産者向け土壌診断サービス開始

JAはTACによる農産物直売所の生産者向けの土壌診断サービスを始めました。
初回は9月22日に騎西農産物直売所でスタート。騎西中央支店のTAC、山﨑翔太職員が生産者の持ち込んだ土を簡易土壌診断キットでPH、硝酸態窒素などの4成分を測定しました。
ほうれん草の栽培を行う予定というほ場の土を持参した長島恵子さんは、測定後にそばで待機する肥料メーカーの社員から「PH値がやや低めなので、消石灰を入れてみては。」とアドバイスを受けました。
今年度はこの後行田、羽生農産物直売所で行う予定です。結果をもとにそれぞれの栽培品目に合わせた施肥設計を指導することで、生産者の手取り向上を支援してまいります。

TAC(左)から土壌診断の説明を受ける長島さん