広報ほくさい
2021.7月号

ニュースストーリー

二条大麦の刈り取りが始まりました

「麦秋」を迎えた5月下旬、別名「ビール麦」と呼ばれる二条大麦の刈り取りが始まりました。生産者は5月中旬から始まった走り梅雨に悩まされながらも、晴れ間をぬっての刈り取り作業を急ピッチで進めました。
5月24日から刈り始めた騎西地区の渡辺秀典さんは父の克行さんと3ヘクタールで栽培しています。秀典さんは「倒伏しづらいビール麦が今年は倒れている。始めたばかりなのでまだわからないが、収量は多めなのかも。」と喜んでいました。
生産者が刈り取った大麦は行田カントリーエレベーターと騎西カントリーエレベーターに搬入され、乾燥調製作業を経たのちJA全農さいたまを通じて大手ビール会社に販売されます。

二条大麦を刈り取るコンバイン

刈った麦の粒を確認する
渡辺秀典さん