広報ほくさい
2020.7月号

ニュースストーリー

多収米コンテスト、県内ナンバーワンに騎西の黒川さん

騎西地区の水稲農家・黒川浩さんが、「令和元年度JA全農契約栽培米多収コンテスト」で全農埼玉県本部長賞に輝きました。
この賞は、同コンテストにエントリーした県内の参加者のうち、10アール当たりの収穫量が最も高い生産者を表彰するものです。
黒川さんは栽培する「ほしじるし」で反収690キロを達成。JAの営農経済を担当する渉外担当者(通称TAC(タック))の「コメ離れが進む中でも、多収米は中・外食産業から業務用米としてのニーズが高く、販売が好調」という一言がきっかけで元年度から栽培を始めました。
6月1日には騎西中央支店で表彰状の贈呈式が行われました。JA坂本富雄組合長(当時)が表彰状を手渡すと、黒川さんは「700キロとまではいえないが、昨年よりは多く穫りたいです。」と今作への意気込みを話していました。

坂本組合長から表彰状を受け取る黒川さん(左)