2023年1月1日
JAほくさい令和5年 新年のご挨拶【JAほくさい 代表理事組合長 大塚 宏】
新年あけましておめでとうございます。
代表理事組合長 大塚でございます。
皆さまには、新しい年を健やかにお迎えのことと、心よりお慶び申し上げます。
また、日頃よりJA事業に対しまして格別のご理解・ご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、昨年2月にロシアがウクライナに侵攻したニュースは世界中を震撼させました。自国が戦地となり、ウクライナの方々の心労は如何ばかり力と心を痛めております。
経済に目を向けると、円安・ドル高の急激な進行は、日本国内に影響を与え、肥料などの生産資材の高騰は農業経営を圧迫しました。
また、新型コロナウイルス感染症は、国内のワクチン接種が進んだものの、第8波の感染拡大が心配されます。
そのような中、当JAではポストコロナを見据え、精米の販売に力を入れ一昨年始動した精米プラントをフル稼働して対応しております。
また、農業従事者の高齢化や担い手不足の対策として、昨年9月にJAが100%出資する「株式会社ほくさいグリーンアグリ」を設立いたしました。
遊休農地の受け皿として、水田経営のほか、麦の作付け、野菜の生産、新規就農者の研修など幅広く農業に取り組みます。
本年は、農業経営者や組合員子弟の次世代対策支援として、婚活イベントも計画しております。
いよいよ支店再編も大詰めを迎え、行田中央支店、行田中部支店、加須中央支店、騎西中央支店4店舗が新しい店舗となり、羽生中央支店も本店1階に移転後、開店致します。
組合員の皆さまにはご不便をかけることのないよう「出向く体制」の構築と強化を図り、より一層のサービス向上に努め、信頼いただけるJAを目指します。
新しい年が皆さまにとって、実り多き一年となりますことをご祈念申し上げ、年頭のご挨拶とさせていただきます。