今月のTOPICS

2019.10月号

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今月のTOPICS

北埼地区野菜一元共販連絡協議会が通常総会

北埼地区野菜一元共販連絡協議会(坂本富雄会長)は、9月14日にJA本店で第46回通常総会を開きました。
来賓に加須農林振興センターの田邉虎男副所長や東京シティ青果株式会社の藤澤啓取締役らを迎え、会員42名が参加して提出された議案を審議しました。また、平成31年度(30年8月〜元年7月)立毛共進会入賞者29名を表彰。知事賞に輝いたのは、越冬きゅうりの部・木村俊之さん(加須)、半促成きゅうりの部・早川達雄さん(羽生)、ハウスなすの部・吉田和雄さん(騎西)の3名です。その他の結果は、下記のとおりです。
同会は、同地区の青果物の一元販売や資材の共同購買、農家の生産技術向上を目的に昭和49年に設立されました。昨年度の販売実績は、きゅうりが2,985トン(前年比96パーセント)で1,005百万円(同93パーセント)、なすが175トン(同92パーセント)で61百万円(同84パーセント)です。
□越冬きゅうりの部
・全農埼玉県本部運営委員会長賞=中村和夫さん(羽生)・ほくさい農業協同組合長賞=松本直也さん(加須)・北埼玉農業振興連絡協議会長賞=木村光輝さん(加須)
□半促成きゅうりの部
・全農埼玉県本部運営委員会長賞=鴨田好榮さん(羽生)・ほくさい農業協同組合長賞=福地真一郎さん(羽生)・北埼玉農業振興連絡協議会長賞=儘田兼一さん(加須)
□ハウスなすの部
・全農埼玉県本部運営委員会長賞=斉藤隆さん(騎西)・ほくさい農業協同組合長賞=梓澤實さん(騎西)・北埼玉農業振興連絡協議会長賞=福田則雄さん(騎西)

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ほくさい地区農業機械化経営者協議会が通常総会

8月9日、ほくさい地区農業機械化経営者協議会(松村貴代一会長)がJA本店で通常総会を開きました。
参加した会員は21名。来賓にJA坂本富雄組合長や加須農林振興センターの田口智之部長を迎え、提出された議案を審議しました。
総会後には、同センターの秋場浩部長を講師に迎え、「S−GAP」について学びました。参加した会員は「難しいと思っていたが、普段行っていることを見える化するだけ。無駄をなくし、作業中の事故を防げるなど経営の改善にも繋がるということが分かりました。」と話していました。

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地域農業への理解を深めます
〜稲作体験教室〜

JAは、9月7日に北川辺支店の近隣ほ場で「稲作体験教室」を開き、一般募集した管内の消費者家族が「コシヒカリ」の稲刈りに挑戦しました。
このイベントは、地元住民に地域農業への理解を深めてもらうことで、農業振興の応援団の拡大に繋げることを目的に、地区を移して毎年行っています。
参加した11家族34名は、ほ場を提供していただいた下山豊さんやJA職員らの指導のもと、4月に自分たちで植えた稲を収穫しました。
いずれの子も、鎌での刈取りがいたく気に入ったようで、厳しい残暑に負けることなく、先を競うように作業を行っていました。
また、コンバインで登場した下山さんが「のってみたい子!」と呼びかけると、すべての子供たちから手があがりました。子供たちは、カメラ片手に見守るご両親に手を振りながら、下山さんと一緒にその乗り心地を確認しました。
加須市内から参加した中学1年生の男の子は「とても楽しく、農業に興味がわいた。将来の選択肢のひとつに加えたい。」とはにかみながら話していました。

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回転寿司「スシロー」の仕入部長がほ場を視察

8月29日、回転寿司「スシロー」を経営する株式会社スシローグローバルホールディングスの六角(むすみ)圭仕入部長が管内を訪れ、羽生市のほ場を視察しました。
同社では、今年度から県内産の業務利用向け多収性米の導入を決めており、生育状況の確認と生産者や関係機関との情報交換を目的に大阪府の本社から訪れました。
当日は、1ヘクタールで「ほしじるし」の栽培を行う羽生市三田ヶ谷の熊倉光男さんを訪問。ほ場の見学のほか、熊倉さんお手製のおにぎりを味わいながら相互の交流を深めました。
六角部長は「高品質な業務用米を安定的に供給していただきたい」と呼びかけました。
JAでは、今後も農家の手取り向上と実需者のニーズに対応するため、「ほしじるし」の作付拡大を推進してまいります。

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女性部行田中部支部で焼き肉のたれ作り

JA女性部行田中部支部は、8月3日に行田市の地域交流センターで焼き肉のたれ作りを行いました。
部のモットーは「安全・安心」。主な材料であるにんにくは、青森の農家から取り寄せ、味噌も長谷川佳子部長が手作りしたものを使用しました。6名で協力しながら他の調味料と一緒にミキサーにかけ、それぞれの家庭で使う一年分のたれを調理しました。
このたれは、焼き肉だけでなく野菜炒めやサラダのドレッシングなどにして楽しみます。

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健やかな成長を願って
〜北埼玉地区少年野球大会に協賛〜

JAは、毎年8月に行われる北埼玉地区少年野球大会に平成29年度から協賛しています。
地域貢献活動の一環として、多くの子供たちが参加する大会への協賛を通じ、彼らの健やかな成長と夢の実現を応援することが目的です。
参加賞として全12チームにパックごはんを贈るほか、最優秀選手賞などに盾5枚、優勝・準優勝チームの選手にメダル計40個を毎年寄贈しています。
今年は8月3日に羽生中央公園野球場で開幕しました。開会式では、JA吉田岳雄常務が「皆さんの中から将来高校球児として甲子園に出場するのを楽しみしています。」と激励しました。

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米の検査スタート

8月29日からJA北川辺支店でコシヒカリの検査が始まりました。長雨の影響により生育が遅れ、昨年より6日遅いスタートになりました。
初検査に立ち会ったのは、生産者約30名のほか、JA坂本富雄組合長、地元県議、加須農林振興センターの職員などです。検査に先立ち、坂本組合長は「農家の手取り向上のために、概算金の価格設定を見直しました。」と挨拶しました。
この日検査したのは、紙袋1,615袋とフレコン11本の約60トンです。農産物検査員の資格をもったJA職員15名が試料を抜き取り、形質や色、虫の被害などを確認し、格付けを行いました。
126袋を出荷した飯塚豊さんは「大きな災害もなく、無事にこの日を迎えられて何より」と話していました。
同支店の出荷のピークは、9月上旬。ほくさい地域の米の検査は11月下旬まで続きます。

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「山上げ」真っ最中

7月上旬から川里地区の花き農家が行う「山上げ」が始まりました。山上げとは、花芽の分化を促し、早期の出荷に繋げるため夏季に高冷地で花苗を栽培する方法です。
8月20日にはJA吉田岳雄常務らが現地を訪れ、苗の様子を見学。川里花き出荷協議会の小河原一雄会長や新井正芳さんらと意見交換を行いました。
小河原会長が日光の戦場ヶ原に山上げしたのは、プリムラ類やベゴニア、フォーチュンなど全20万鉢。全ての鉢を移動させるのに、21回往復したそうです。山上げは、祖父の友人の戦友がこの地で農業を営んでいたことをきっかけに、先代が約40年前から始めました。
小河原会長は「今年は程よい気温で雨量も申し分なく、生育は順調。自信をもって出荷できる。」と満足そうに話していました。

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JA共済カップSAITAMA U-9サッカー交流大会

8月21日、彩の国くまがやドームで第3回JA共済カップSAITAMA U-9サッカー交流大会が開かれ、県内全域から集まった24チームが白熱した試合を繰り広げました。
この大会は、サッカーイベントを通して次世代を担う子供たちに相互扶助、思いやりの精神を伝えていくとともに、JAとJA共済をPRすることで次世代層との絆づくりを目的にJA共済連埼玉県本部の主催で毎年開かれており、小学校3年生以下の子供たちで構成したチームで戦います。
管内からは「川里SC」「加須ユナイテッドFC」「騎西サッカースポーツ少年団」の3チームが出場しました。いずれのチームも惜しくも予選リーグで敗退しましたが、互いに励まし合ったり、他チームの選手とも交流を深めるたりするなど、一回り大きく成長した子供たちでした。

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北川辺支部の印出さんが3連覇
〜女性部グラウンド・ゴルフ大会〜

JA女性部は、8月6日に加須市のむさしの村で第24回グラウンド・ゴルフ大会を開きました。
行田・羽生・加須・騎西・北川辺地区から66名の部員が参加。この大会では、普段あまりかかわることのない他支部の部員とチームを組んで回ります。開会式で長谷川タマ子部長は「支部をこえて親睦を深めましょう」と挨拶しました。
照りつける強い日差しの中でも、部員は互いに声を掛け合いながら笑顔でプレーを楽しみました。優勝は、北川辺支部の印出聰子さん。印出さんは平成29年度からの3連覇です。このほか、上位に入賞したのは以下の皆さんです。
○準優勝(JA組合長賞) =梅澤ミヨ子さん(加須)
○第3位(JA各連合会長賞)=榎本悦子さん(加須)
○第4位(同)=榊原友公さん(加須)
○第5位(同)=山崎ふみ子さん(騎西)
○第6位(同)=佐藤典子さん(騎西)

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梨撰果所に「農産物直売農家めぐり」が来所

8月28日、加須市騎西梨撰果所に「農産物直売農家めぐり」が来所しました。
このツアーは、消費者と生産者の交流や地産地消への理解促進のため、同市の主催で毎年行われており、この他に数件の農家や直売所などをバスで訪問します。
参加したのは、市内に在住・在勤する22名。同利用組合の谷部芳夫組合長から出荷最盛期を迎えた「彩玉」の説明を受けた後、JA職員の先導で施設内をまわりました。
見学を終えた参加者を待っていたのは、試食用の梨5キロ。
谷部組合長が自ら皮をむいて用意しました。参加者は「みずみずしくて美味しい」と次々手を伸ばし、あっという間になくなりました。隣接する直売所にはほぼすべての参加者が詰めかけ、お土産の梨を両手いっぱいに抱えながらバスに戻りました。

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売り場づくりに生かします
〜行田農産物直売所利用協議会で視察研修〜

ほくさい農協行田農産物直売所利用協議会(関和英之会長)は、9月3日に日帰り研修旅行に出かけました。
参加した会員35名は、JA佐波伊勢崎のファーマーズマーケット「からかーぜ」を視察しました。同店は、北関東最大級の広さを誇る農産物直売所。売り場面積だけで200坪という広い店内に、色とりどりの野菜や多彩な加工品が並ぶ様子を見学しました。商品一つ一つを手に取り、「これなら買いやすいね」「この野菜はどうやって調理するのか」などと、会員同士相談しながら見学しました。
昼食に立ち寄った川場温泉かやぶきの源泉湯宿 悠湯里庵では、こだわりの地元食材を使用した豆腐とそばの会席料理に舌鼓を打ちました。

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川里中央支店で終活セミナー

JAは、9月4日に川里中央支店で終活セミナーを開きました。
終活は、「人生の最期をどう迎えるか」というだけでなく、自分の人生を振り返ることで、今後の人生の充実を図ることが目的です。
参加したのは、60代から80代までの男女18名。講師の(株)パールトータルサービスの斎藤康正さんは、エンディングノートを読み進めながら、アニメのキャラクターを例にした相続や、実際に起こった葬儀のトラブル例を用いて講義を進めました。
参加した相原栄さんは「とても参考になりました。エンディングノートをかいて、少しずつ準備していきたい。」と、またJAの藤村孝地域担当理事は「残される家族のために終活は必要。より多くの皆さんに聞いてもらいたいので、今後も回を重ねていければ。」と話していました。


農園つき道の駅を見学〜女性部羽生支部〜

JA女性部羽生支部(長谷川タマ子部長)は、7月10日に県外研修に出かけました。会員の親睦と視察が目的で、13名の部員が参加しました。
向かったのは、茨城県の道の駅・常陸大宮「かわプラザ」。直売所やレストランだけでなく観光農園も併設しており、収穫体験なども楽しめます。担当者には広大な農園を案内してもらうだけでなく、野菜作りの相談にものってもらいました。
また売店には手芸品なども数多く販売されており、「私たちでも作れそうだね。やってみたいね。」と今後の活動の夢も広がりました。
国民宿舎「鵜の岬」では、眼下に広がる美しい砂浜と青い海を眺めながら、海の幸いっぱいのランチを楽しみました。

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