加須市園芸連梨部会で、8月上旬から梨の出荷が始まりました。
5名の会員が「幸水」や「豊水」、県の育成品種である「彩玉」などを約150アールで栽培しています。9月中旬までに、約10トンを県内市場とJA加須農産物直売所に出荷します。
同会の梨は直売所でも大人気。販売期間中は開店前から連日大行列ができています。
川辺忠部会長は、「加須の梨を愛し、支えてくださるファンの皆さまのためにも、これからも美味しい梨づくりに励んでいきたい。」と話しています。
行田園芸組合は、7月4日にJA行田中央支店で白瓜の目ぞろえ会を開きました。7月中旬の出荷のピークを前に、規格の統一を図ることが目的です。
同組合では、漬物店からの依頼を受けて約15年前から栽培しており、8月上旬までに約9,000本を出荷します。
この後白瓜は同市行田の飯田屋商店で奈良漬けに加工されます。1年間熟成したものは「新奈良漬瓜」として、同店とJA行田農産物直売所でのみ販売されています。また、2年以上漬け込んだ「極上奈良漬瓜」は、JAほくさい全ての農産物直売所でお買い求めいただけます。
JAとJAグループさいたまは、第101回全国高等学校野球選手権大会に出場する花咲徳栄高校野球部を激励するため、県産「彩のかがやき」120キロを贈りました。
7月30日に、JA埼玉県中央会の小池和明常務とJA丸木仁副組合長が同校を訪れ、吉倉英俊主将らに手渡しました。
丸木副組合長が「今回の目標は」と尋ねると、吉倉主将は「全国制覇です!」と力強く答えました。田中一夫校長は「地域の温かい応援に万感の思いです。皆さんの応援を胸に、徳栄らしい野球をして欲しい。」と期待の言葉を話していました。
7月19・20日に加須市のむさしの村で、毎年恒例の「夏の農機大展示会」が開かれました。長雨が続き、天気が心配される中での開催となりましたが、管内からは昨年より1割以上多い約570名のお客様に来場いただきました。
各メーカーの最新農業機械の展示や、種まきから調製・出荷作業までの一連の機械を展示する園芸作物機械化一貫体系コーナー、肥料や農薬、資材などさまざまなブースがある中、最も注目を集めていたのは中古農業機械コーナーでした。
JAでは今後もJA全農と協力し、組合員の皆さまの高度化・多様化するニーズにお応えできるよう最先端のテクノロジーと幅広い商品展開を行ってまいります。
JAは、7月24日に業務利用向け水稲多収品種「ほしじるし」の現地検討会を開きました。
出穂期を前に、収量のアップを目指して追肥時期や施肥量のアドバイスを行うとともに、生産者間の情報交換を行うことが目的です。
参加したのは、生産者やJA職員ら約40名。昨年「JA全農多収コンテスト」で最優秀賞を受賞した羽生市三田ヶ谷の熊倉光男さんのほ場を視察し、生育状況を確認しました。熊倉さんは、高収量の秘訣である独自の土づくりについて、熱心に解説しました。
同品種は平成29年から試験栽培を開始し、30年から本格栽培を行っています。JA全農との契約栽培で、収穫された米は大手外食チェーン等に販売されます。
JA女性部では、地域の高齢者を招待して「ふれあいデイサービス」を行っています。
7月8日は、西・志多見支部(榎本春江部長)が不動岡コミュニティセンターで行いました。また、7月26日は水深・大桑支部(田島ヒロミ部長)が水深公民館で行いました。
参加したのは、両日合わせて37名。看護師から健康体操を学んだほか、部員と一緒にダーツゲームなどを楽しみました。昼食には部員お手製の弁当がふるまわれ、8日に参加した91歳の鳥羽進一さんは「どれも美味しい」と満足そうに話していました。
JAと北埼玉農業振興連絡協議会、JA女性部は、7月27日に市民プラザかぞで親子料理教室を開きました。
未来を担う子供たちに地域農業への理解を深めてもらうとともに、正しい食生活を身に着けてもらうことが目的です。今年は地域の伝統食を学んでもらおうと、冷汁といなり寿司、太巻きを調理しました。
参加したのは、一般に募集した7家族。ふるさとの味伝承士の梓沢幸子さんが指導しました。冷汁の調理では、初めて触ったすり鉢とすりこぎでの胡麻すりに苦労していた様子でしたが、水を加えてつけ汁が出来あがると手を叩いて喜んでいました。
長女と2人で参加した女性は「普段親子で料理をすることが少ないため、とてもよい時間を過ごすことができました。」と話していました。
ほくさい農協行田農産物直売所利用協議会(関和英之会長)は、7月30日にJA行田中央支店で栽培講習会を開きました。
より高品質で、安全・安心な農産物を出荷したいと、会員30名が参加しました。
当日は、加須農林振興センターの職員から防除における薬剤抵抗性対策に有効な農薬の分類「RAC(ラック)コード」について学んだほか、農薬メーカーの社員から「機能性展着剤」についての説明を受けました。使用している農薬の効果をより安定させ、作物への付着を上げたり、雑草の枯殺効果を向上させたりするこの薬剤について、会員らは興味津々。さまざまな質問があがったほか、「会で共同購入できないか」などの意見が出るほどの人気でした。
7月上旬から、川里地区の花き農家で恒例の「山上げ」が始まりました。
「山上げ」とは、夏から秋にかけて花苗を冷涼な高冷地に移して栽培することです。花芽の分化を進め、早期の出荷に繋げることがねらいです。
7月中旬、鴻巣市広田の小河原芳章さんのハウスでは、サクラソウ約1万鉢の積み込み作業が行われました。長男の英和さんや次男の誠さんを中心に、従業員総出でポット苗が詰められた箱を受渡し、トラックに乗せていきます。このトラックは、翌日の朝4時に栃木県日光市に向けて出発します。
小河原さんが山上げするのは、この他ジュリアンやカランコエなど全25万鉢。日光市の戦場ヶ原で管理された後、8月上旬から順次「山下げ」されます。
加須市不動岡でキュウリを栽培する内田幸夫さんが、全野研野菜園芸功績者表彰を受賞しました。
この賞は、野菜園芸の振興・発展やその産地形成に貢献し、その功績が特に優秀と認められる方に贈られるものです。
7月16日には、熊本市で開かれた第64回全国野菜園芸技術研究会の会場で表彰状を受け取りました。
内田さんは、キュウリ農家の3代目。10年前にお父様から事業継承を受けました。お仕事のモットーは「手間を惜しまないこと」だそうです。「これを励みに今後も品質と収量の向上を目指して頑張っていきたいです。」と内田さんは喜びを話しています。
JAほくさいは、7月12日に市民プラザかぞで牛乳料理教室を開きました。
牛乳や乳製品の消費拡大が目的で、管内全域から30代から70代までの女性23名が参加しました。中山順子栄養士の指導のもと、牛乳をふんだんに使ったキッシュのほか、混ぜるだけで完成するコーンスープなど4品を調理しました。
特に好評だったのは、ひとくちてまり寿司。すし飯にチーズを混ぜ、キュウリや生ハムで巻くなど、色鮮やかに仕上げました。羽生市から参加した島村圭子さんは「おもてなしにぴったり。家でもつくりたい。」とうれしそうに話していました。
中山栄養士は「カルシウムをとることも大事ですが、それだけではダメ。運動や快眠を心がけ、健康的な生活を送って欲しい。」とアドバイスしました。
道地環境保全協議会(渡辺庚一代表)は、7月27日に地域の子供たちを集めてメダカの放流を行いました。
子供たちに生き物とふれあうことで命の尊さを学んでもらうとともに、地域農業への理解を深めてもらうことが目的です。
当日は、近隣の農家が育てたヒメダカ700匹を加須市道地の農業用水路に放流しました。
同会は、約10年前に発足。道地地区の水稲農家で組織し、この他農道の除草作業などを行っています。
JA女性部では、米の消費拡大や健全な食生活の推進を目的に、各支部で料理教室を行っています。
JA女性部では、随時部員を募集しています。JAほくさい管内のお住まいの女性ならどなたでも(農家・非農家・既婚・未婚・年齢問わず)ご加入いただけます。お気軽に下記にお問い合わせください。
●ほくさい農業協同組合 営農部営農支援課
女性部担当まで
tel:048-563-3000
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