JAほくさい年金友の会(箱島登会長)は、加須市のむさしの村で「会員の集い」を行いました。12月4日から14日までの9日間で、全地域から3,116名の会員が参加しました。
式典、講演と歌謡ショーの2部構成で行い、第1部の式典では各支部長やJA坂本富雄組合長らが挨拶し、日ごろのJA利用と会員拡大への感謝を伝えました。また、羽生警察署や加須警察署の警察官による特殊詐欺対策の講話も行われました。
後半は、松村和子さんの歌謡ショーを開催。歌とユーモアあふれるトークで会場を沸かせました。発売から38年たったという「帰ってこいよ」では、三味線を片手に抱え、今も変わらぬ美声を披露しました。
昨年の春に毎月19日が「いいきゅうりの日」に登録されたことに合わせて、11月19日にJA農産物販売促進員が加須市園芸組合(儘田兼一組合長)の朝どれキュウリをPRしました。
キャンペーンを行ったのは、さいたま市の澤光青果 武蔵浦和店です。6等分したキュウリを、マルコメの「料亭の味もろきゅう」につけて来店客に配布しました。
参加した農産物販売促進員は「お客さまは、つやつやで新鮮なキュウリにとても驚かれていました。キュウリを褒められると、私たちまでうれしくなります。」と話していました。
同組合では、越冬きゅうりが出荷のピークを迎える11月中旬から、「朝どり出荷」を行っています。組合員は、早朝に収穫したキュウリを、9時までに集荷場に持ち込みます。集配車によって予め契約した小売店に直接運ばれ、その日のお昼には店頭に新鮮なキュウリが並びます。
加須市騎西いちじく組合が、「平成30年度埼玉農業大賞」の地域貢献部門で優秀賞を受賞しました。
同賞は、県の農業の振興に貢献し、他の模範となる活動を表彰するもの。同組合は、県内でいち早くいちじくの栽培をはじめ、他の産地に栽培技術を提供するなど、県内のいちじく栽培をリードする団体であると評価され、受賞しました。
11月17日には、朝霞市で開かれた2018彩の国食と農林業ドリームフェスタ内で表彰式が行われ、松村廣司組合長と若山和一副組合長が上田清司知事から表彰状を受け取りました。松村組合長は「この賞をはげみに、組合員全員で良質のブランドいちじくを栽培していきたいです。」と喜びを話していました。
また、このイベントには、JAほくさいも出店し、管内の農産物等をPR販売しました。ブースには上田知事も訪れ、羽生市産のサツマイモを味わいました。
8月中旬に行われた「第4回彩玉なし共進会」で、加須市騎西梨撰果所利用組合の岡田英夫さんの梨が知事賞に輝きました。
この共進会は、県が育成したオリジナル梨である「彩玉」の栽培技術や品質の向上を目指し、埼玉県果実連の主催で行われています。
11月29日には、栃木県の「きぬ川ホテル三日月」で表彰式が行われ、岡田さんが表彰状を受け取りました。岡田さんは「大変名誉ある賞をいただき光栄です。これからも日々精進していきたいです。」と喜びを話しています。
また、同組合からはこの他に以下の4名が入賞しました。
○埼玉県議会議長賞=古澤 昭さん
○埼玉県農林部長賞=谷部勝江さん
○埼玉県果実連合会会長賞=岡田辰夫さん
○加須農林振興センター所長賞=和代守明さん
羽生市稲子の箱島登さんは、11月27日に羽生市立川俣小学校(酒井春雄校長)の3年生児童14名の訪問を受けました。
社会科の授業の一環として、子供たちに農家の仕事を学んでもらうことが目的です。農機具を前に、箱島さんが農作業や市内の農業情勢などを説明すると、子供達は真剣な表情でノートに書き留めていました。
見学後には、大根の収穫体験が行われました。児童らは、思い思いの大根を力いっぱい引き抜き、「今日の晩ごはんだ!」と喜びながら持ち帰りました。
箱島さんは「子供たちの笑顔を見ることが何よりのよろこび。体力の続く限り、今後も協力していきたい。」と話しています。
JA女性部南河原支部(齋藤智子部長)は、11月3日に行田市立南河原中学校で行われた「第13回南河原ふれあい祭り」に出店しました。
毎年恒例の手作り赤飯は固定客も多く、1人でいくつも購入される方もおり、お昼ごろには完売しました。
当日は、模擬店のほかアマチュアバンドの演奏や市内の高校のダンス部パフォーマンスなどが披露され、大いに盛り上がりました。
JAは、11月28日に大宮ソニックシティで行われた「JAグループさいたま農畜産物商談会2018」に出展しました。
ブースでは、「彩のきずな」の試食を配りながら、管内産米をPRしました。試食した来場者からは「もちもちして美味しい」と評判で、数十社からの商談依頼が相次ぎました。
このイベントは、県内の農畜産物を広く発信するとともに、農業者の所得増大に向けた販路の拡大、販売力強化を図る目的で、JA埼玉県信連とJA全農さいたまの主催で行われました。当日は、県内からの60余りの業者の出展に対し、首都圏の卸・流通業者や中・外食業者などから約600名が来場。あちこちのブースで、熱気あふれる商談が行われました。
JA女性部(伊藤喜代美部長)は、11月14日から1泊2日で県外研修旅行に出かけました。
参加したのは、部員35名。1日目は栃木県の日光東照宮で、昨年平成の大修理を終え、眩いばかりに蘇った陽明門を見学しました。また、宿泊先の湯西川温泉「彩り湯かしき 花と華」では、各支部で歌や踊りを披露するなどして親睦を深めました。
2日目は、矢板市の「渡辺りんご園」でりんご狩りを体験しました。同園は、りんごチップやジュースなどの6次産業化に意欲的に取り組んでおり、園主の渡辺幸史さんからその経緯や詳細、今後の事業展望などの説明を受けました。
11月21日、JA種足支店(渡辺昌美支店長)に、加須市立種足小学校(小宮豊隆校長)の3年生児童28名が来店しました。社会科の授業の一環で、市内の農業やJAについて学ぶことが目的です。
職員が講師役を務め、地域の農産物の種類や稲作農家の仕事の流れなどを説明しました。職員のぎごちない授業にも、児童は大きな関心と興味を持ってくれたようで、「最も多く栽培されているお米の品種は、彩のかがやき」と伝えると「彩のきずなは知ってる!」と大きな声で応えてくれました。
対応した職員は「最も難しかったことは、子供たちに『JAとは何か』を教えることでした。研鑽を重ね、子供たちに農業やJAの魅力を伝えられるようになれればと思います。」と話しています。
JAでは、JA改革の一環としてJA全農さいたまと合同で「農家手取り最大化」プロジェクトを行っています。
11月20日に行ったのは、水稲流し込み専用追肥「BB水口ポン太」の施用を行った試験ほ場の収量調査です。今後、慣行栽培のほ場と比較検討を行い、高温対策や追肥作業の省力化に向けた技術の確立を図ってまいります。
JAでは、職員の接客技術向上を目的に、定期的に窓口セールスロールプレイング大会を行っています。
10月18日は、金融窓口担当者を対象に本店で開きました。各基幹支店から選抜された10名の職員が、お客さまにそれぞれの条件とニーズに合った商品をご紹介するというテーマでロールプレイングを披露しました。
その結果、川里中央支店の小泉春奈職員と加須中央支店の関根沙耶職員が優秀な成績を収めました。この2名は、11月20日に越谷市のベルヴィギャザホールで行われたJAバンク埼玉東部地区大会に出場しました。
当組合では、今後もこのような取り組みを通して、コミュニケーションと応対マナーの向上に努め、「組合員と地域の皆さまに選ばれる、魅力あるJAづくり」を行ってまいります。
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