今月のTOPICS

2018.3月号

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今月のTOPICS

北川辺とまと「木甘坊」の出荷が始まりました

JA北川辺支店管内で、特産のトマトが出荷シーズンを迎えました。1月4日から稼働を始めた選果場では、生産者やJA職員の指導のもと、67名のパート従業員が選果・箱詰め作業を行っています。
選果場を利用する北川辺とまと研究会(石島大士会長)のトマトは、木の上で熟した甘いトマトをイメージした「木甘坊(きかんぼう)」の愛称で、7月上旬までに約1,900トンが出荷されます。「昨シーズンより、交配用のクロマルハナバチを導入しました。おかげで、週に2日手作業で行っていたホルモン処理が不要になりました。得られた時間を栽培管理に充て、さらなる品質の向上に努めたい。」と石島会長は話しています。
「木甘坊」トマトは、首都圏や青森方面の大手スーパーなどのほか、JA北川辺農産物直売所(TEL:0280-62-3636)で販売されます。

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優勝したメダカを展示 〜JA行田農産物直売所〜

行田市棚田町の小暮武さんは、趣味が高じてJA行田農産物直売所で自家繁殖のメダカを販売しています。手がけるメダカはおよそ30種類。その中の「ヒレ長ロングフィン青蝶幹之光り体型」というメダカが、昨年秋に加須市の埼玉県水産流通センターで開かれた「第50回埼玉県観賞魚品評会」のメダカの部で見事優勝しました。
3月1日から、これと同種類のメダカが同直売所に展示されます。ぜひご覧ください。

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年金友の会親睦旅行

JAほくさい年金友の会(箱島登会長)は、2月5日から8日にかけて親睦旅行を行いました。4日間で、全地区から合計324名の会員が参加しました。
同会では、会員同士の親睦を深めるため、毎年この時期に草津温泉のホテル櫻井に出かけています。夜に行われた親睦会では、同会の支部長とJA丸木仁副組合長から日頃のJA利用や会員拡大のお礼、JA自己改革の進捗状況などを含めて挨拶がありました。同ホテルの宿泊券などが当たるお楽しみ抽選会では、当選番号が発表されるたびに歓声があがりました。
また、歌謡ショーでは幸手市出身の桜ちかこさんの歌と楽しいトークで盛り上がりました。

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市場がほ場を視察〜川里花き出荷協議会〜

川里花き出荷協議会は、2月2日に市場の担当者を対象に、ほ場視察会と販売促進を行いました。
同会は、毎年この時期に全国の取引市場15社を招き、双方の情報交換のほか、2、3月に出荷を予定する主要品目の出来栄えを確認してもらい、有利販売に繋げるとともに、概算の受注数を把握することを目的に行っています。
関根宏会長は「物流面も含めて、市場と意思疎通を図ることで、ニーズに基づいた花苗、鉢花の作付けを行っていければ。」と意気込みを話しています。
この日は、会員7名のほ場を回り、サイネリアなど約30種類の花を視察しました。サイネリアは、小中学校などの卒業式を彩る門出の花としてニーズの高い花です。

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愛情の詰まった「みつか味噌」を召し上がれ

北川辺農産物加工研究会(萩原由美子会長)は、1月24日から29日にかけてJA北川辺支店加工所でみそ(商品名「みつか味噌」)の仕込みを行いました。
原料の麹は北川辺コシヒカリ、大豆も加須産のものを使用しています。消費者にとびきりの味を提供したいと、一番美味しく仕上がるといわれている“寒仕込み”で毎年行うほか、防腐剤や添加物は使用していません。
部員の愛情がたっぷり詰まった「みつか味噌」は、同支店とJA北川辺農産物直売所でこし味噌594円、つぶ味噌540円(ともに750グラム、税込)で販売しています。

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相続・遺言セミナー

JAは、組合員や地域の皆さまの円滑な相続を支援するため、1月下旬から2月上旬にかけてJA川里中央・騎西中央・北川辺支店で「相続・遺言セミナー」を開きました。
講師にJAの顧問税理士・西田芳秋先生を迎え、「わが家の相続を考える」をテーマに、平成27年より大きく改正された相続税についてのポイントが解説されました。
参加者は「分かりやすい説明で大変参考になりました。他人事とは思わず、自分が元気なうちに考えていきたい。」と話していました。

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ご来場ありがとうございました 〜農業機械大展示会〜

県内JAと全農埼玉県本部は、1月27日と28日に加須市のむさしの村で「第57回農業機械大展示会」を開きました。
この展示会は、最新の農業機械を一堂に展示し、多様なニーズに沿った機械選択の場を提供するとともに、生産コストの低減や省力化に係る先端技術のPRを行うことを目的としています。
当日は天候もよく、2日間で県内から約4,600名、ほくさい管内からは約720名が来場しました。

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キュウリの出荷が始まりました 〜羽生市野菜組合〜

1月下旬より農事組合法人羽生市野菜組合の選果場で、半促成キュウリの出荷が始まっています。パート従業員32名が働く選果場からは、1日平均800ケース(1ケース5キロ)が、終盤となる6月中旬までに500トン出荷されます。
同組合は29名で組織し、そのうちの20名が3ヘクタールでキュウリの半促成栽培を行っています。金子一夫代表は「消費者の皆さんに安心で安全なキュウリを提供したいと、組合員全員がエコファーマーの認定を受けています。それぞれが、愛情と手間をかけて育てたキュウリを、ぜひ地元の皆さんにも召し上がっていただきたい。」と話しています。
同組合のキュウリは、JA羽生農産物直売所(TEL:048-563-4609)でも人気の商品です。

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春の訪れを華やかに彩ります 〜JA川里中央支店〜

鴻巣市は、ひな人形のまちとして全国に知られています。
JA川里中央支店では、来店される方に春の訪れを感じていただこうと、毎年2月中旬からひな人形を店頭に飾っています。
また、同市の花久(かきゅう)の里には六角すいのひな壇(高さ4メートル)とつるし雛が、鴻巣駅東口直結のエルミこうのすにはピラミッドひな壇(高さ7メートル)が展示されています。

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花咲徳栄高校の生徒がキュウリの収穫体験

花咲徳栄高校(田中一夫校長)の生徒が、1月29日と30日の2日間に渡って、加須市園芸組合の佐久間尉匡さん、瀬田利昭さん、田島祥之さんのキュウリのハウスで農業体験を行いました。
訪問したのは、調理師免許の取得を目指す食育実践科の1年生約80名。3農家から、栽培方法やハウス栽培の特徴などの説明を受けたほか、実際に摘果バサミを使って収穫作業を行いました。真冬でも20度前後に保たれるハウスの中に入った生徒は、その温かさに驚いていました。また作業終了後には「食材を大切に扱いたいと思った」と感想を話していました。
指導した佐久間さん(写真中央)は、「大変熱心に学んでくれました。彼らの力になることができてよかったと感じています。このような取り組みは、今後も続けていただきたい。」と話していました。

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イチゴの出荷がピークを迎えました

2月上旬、JA大利根中央支店管内で、イチゴの出荷がピークを迎えました。
現在19名の生産者が、約1.5ヘクタールで栽培。主力となるのは、大利根中央出荷組合(加藤秀夫組合長)が栽培する品種「紅ほっぺ」と、大利根苺組合(大塚東一組合長)の「やよいひめ」や「とちおとめ」です。
「紅ほっぺ」は、通常のパック詰めのほか、特徴である粒の大きさを生かして一粒ずつ平らなトレーに並べて出荷しています。高級感があるため、贈答用にと好評です。
「やよいひめ」は、果肉が固めで、輸送性に優れる特徴を生かしてバラ詰めで出荷しています。鮮度保持のため、つるを2センチほど残して収穫します。
60年以上の伝統がある大利根産のイチゴは、4月下旬まで出荷されます。

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女性部が米粉料理を学ぶ

JAほくさい女性部加須中央支部(金子つや子部長)は、1月17日と18日に市民プラザかぞで米粉料理教室を開きました。
両日合わせて36名の部員が参加して、ピザやシチュー、おやき、マドレーヌを調理しました。いずれも、普段は小麦粉を材料に作るレシピですが、米粉を使うことで異なる食感が楽しめます。
参加した部員は「もっちりと仕上がっていて美味しい。米粉を普段の料理に積極的に取り入れることで、米粉の消費拡大に繋がれば。」と話していました。

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JA職員長期講習に参加

私たち2名は、昨年12月6日から2月6日までの間、寄居町の埼玉県農業団体教育センターで行われたJA埼玉県中央会主催の第92回JA職員長期講習に参加しました。
県内11JA26名の講習生とともに、生活面においては規律ある寮生活の中で親睦を深め、学習面においては信用・共済・経済・販売事業を基礎から学んだほか、経営学・民法・税務など、JA事業において必要な専門知識や技能、さらには社会人としての品格も学びました。
また、2ヶ月もの間苦楽を共にした講習生たちとの思い出や経験は、大変貴重でかけがえのない財産となりました。
この講習で得た知識や経験を、今後のJA業務に生かして参りたいと思います。
羽生東支店・増田紘一 行田南支店・荻原陽介

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