北川辺いちご部(小林栄部長)は、10月16日から「とちおとめ」の出荷を始めました。
部員数は8名で、総面積約1.3ヘクタールを栽培。そのうちの4名は夜冷育苗を導入しているため、埼玉県内で最も早く市場に出荷することができます。
夜冷育苗とは、8月下旬の定植に先立ち、苗を1ヶ月間午後4時から翌朝の8時まで18度前後の低温施設で休眠させ、花芽の分化を早める栽培方法です。
台風21号の影響でハウス内が浸水するなどの被害もでましたが、12月のクリスマス需要に向け出荷量は順調に増えています。
「より安心・安全なイチゴを消費者に届けたいと考え、昨シーズンより防虫ネットや苗の炭酸ガス処理を導入して減農薬に努め、栽培期間中の殺ダニ剤の使用を半分以下にすることができました。部員一人ひとりが努力を重ね、心を込めて栽培している北川辺のイチゴを、たくさんの方に味わっていただきたい。」と小林部長は話しています。
同部のイチゴは、県内はもとより青森方面に5月末まで出荷されます。
JAほくさい年金友の会(箱島登会長)は、11月10日に羽生市の手子林公民館グラウンドで第5回ゲートボール大会を開きました。
参加したのは、羽生基幹支店管内の4チームと北川辺支店管内の2チームです。参加者はチームプレーを駆使してボールを打ち、ゲートを通過させてポイントを重ねていきました。
総当たり戦の結果、優勝は手子林Aチーム(写真下)でした。おめでとうございます。
JAほくさい女性部(伊藤喜代美部長)は、11月14日から1泊2日で研修旅行を行い、部員31名が参加しました。
1日目は、那須高原で押し花キャンドル作りを楽しんだほか、サッポロビール工場を見学しました。宿泊先の福島県・母畑温泉「八幡屋」では、各支部で歌や踊りを披露して親睦を深めました。
2日目は、いわき市のトマトのテーマパーク「ワンダーファーム」でハウス栽培を視察したほか、塩屋崎灯台下で被災した森アさんから震災当時の津波の様子について話をうかがいました。参加者は「とても参考になった。日頃の防災活動に生かしたい。」と話していました。
JA本店と川里中央支店は、10月17日に川里農業青年会議所(花岡純会長)よりビオラやアリッサム、ネメシアなどの寄せ植えを提供いただきました。
花の寄贈は「来店される方に、地元川里の花で季節を感じていただければ」という会員の思いから、7年前より続いています。年3回届けられる四季折々の花は、来店者の目を楽しませています。
JA女性部南河原支部(齋藤智子部長)は、11月3日に行田市立南河原中学校で行われた「第12回南河原商工会ふれあい祭り」に出店しました。
模擬店舗では、部員手作りの赤飯を販売。来場客にとても好評で、午前中に完売となりました。
このイベントは、地域の振興と市民のふれあいの場づくりを目的に行われています。ビンゴ大会が行われたほか、市のマスコットキャラクターが登場するなどして、大いに盛り上がりました。
10月24日に、JAバンク県信連と県農協年金友の会の共催で「第9回埼玉県農協年金友の会ゴルフ大会」が滑川町のおおむらさきゴルフ倶楽部で開かれました。
当日は、県内の13JAから選抜された60組232名が参加しました。当JAからは、7月に行った当組合の大会で上位に入賞した20名が5組に分かれて参加しました。その結果、ほくさいCチーム(小山明さん・川里地区、萩原忠和さん、塚越政美さん、金久保定男さん・騎西地区)が、団体第3位に輝きました。おめでとうございます。
JAは、10月22日にJA加須中央支店・騎西中央支店・北川辺支店・大利根中央支店で年金相談会を開きました。今回は、特に年金の受取見込額についての質問が多く寄せられました。台風21号が接近する悪天候の中、たくさんの方のご来場ありがとうございました。
JAでは、公的年金受給にかかる皆さまの疑問・質問にお答えするため、毎月相談会を開いています。年金の専門家・社会保険労務士を招き、無料で個別のご相談にあたります。12月以降の相談会の日程は下記のとおりです。詳細については、支店窓口までお問い合わせください。皆さまのご参加をお待ちしています。
○12月16日(土) 加須中央・騎西中央・北川辺・大利根中央支店
○1月28日(日) 行田中央・川里中央・羽生中央支店
○2月17日(土) 加須中央・騎西中央・北川辺・大利根中央支店
○3月17日(土) 行田中央・川里中央・羽生中央支店
年金友の会大利根支部(青木利雄支部長)は、11月2日に加須市大利根運動公園でグラウンド・ゴルフ大会を開きました。会員170名が参加し、日頃の練習で磨いた腕前を競いあい、元和地区の大塚秀子さん(写真・前列中央)が優勝しました。
また、11月6日には加須支部(清水一雄支部長)が加須市民運動公園で行いました。澄み渡った晴天の中、会員89名が参加して熱い戦いが繰り広げられました。優勝者は、不動岡地区の秋山信雄さん(写真・前列中央)です。
おめでとうございます。
JA女性部加須・北支部(金子つや子部長)は、10月18日と25日にグリーンファーム加須でふれあいデイサービスを行いました。
両日合わせて48名の高齢者が招かれ、看護師らによる血圧測定や健康チェックを受けたほか、大越ハーモニークラブによるハーモニカ演奏や南京玉簾などを鑑賞しました。
昼食には、部員が調理した新米の五目ごはんや小松菜と厚揚げの煮物など、全7品の弁当がふるまわれました。
18日に参加した田村栄市さんは「昼食はおかずが多彩で美味しかったです。1日とても楽しくすごすことができ、明日への活力となりました。」と話していました。
ほくさい農協羽生資産管理友の会(冨永政志会長)は、11月2日から1泊2日で県外研修を行いました。
宿泊先の群馬県水上温泉「松乃井」を会場に、税理士の西田芳秋先生を講師に招き、相続対策について学びました。具体例を交えたわかりやすい解説に、会員は熱心に聞き入っていました。
また、往復の行程では日光東照宮で春に平成の大修理を終えたばかりの「陽明門」を見学したほか、中禅寺湖や谷川岳の紅葉、沼田でのりんご狩りなどを楽しみ、充実した内容の研修旅行となりました。
加須市の農事組合法人馬内大型農機集団の栽培した小麦「あやひかり」が、平成29年度埼玉県麦作共励会で優良賞を受賞しました。10月30日に深谷市の埼玉県農林公園で表彰式が行われ、野川良翁(よしお)代表が表彰状を受け取りました。
「受賞できたのは、構成員それぞれが品質の向上をめざし努力してきた結果。今後も力を合わせて頑張っていきたい。」と野川代表は話していました。
この共励会は、高品質麦の生産と収穫量の安定確保、生産者の意欲と技術の向上、また経営の改善などを目的に、JA埼玉県中央会などが主催して行われています。
ほくさい農協種子生産組合連絡協議会は、10月26日に加須農林振興センターで麦類採種技術向上研修会を開きました。
参加した会員12名は、同センターの職員から生産する「彩の星」と「あやひかり」の採種栽培のポイントについて学びました。
石井幸壽会長は「今日学んだことを生かして、購入する農家に『買ってよかった』と思ってもらえるような麦種子を生産しましょう。」と呼びかけました。
加須市立水深小学校(横山安男校長)で、10月25日に「わくわくモーモースクール」が行われました。同スクールは、全農埼玉県本部などが主催し、県内の酪農家や関係機関職員らが講師役を務める酪農体験教室です。
当日は、子牛と搾乳牛が同校を訪問。参加した全校児童601名は、学年ごとに別れて子牛への哺乳や乳牛の搾乳体験などを行ったほか、生クリームからのバター作りなどに挑戦しました。
参加した児童は「牛やミルクは、思ったより温かくてびっくり。子牛は毛がふわふわでとてもかわいかった。牛乳が好きになった。」と話していました。
JAは、10月20日にJA本店で「第5回JAほくさい窓口セールス・ロールプレイング大会」を開きました。各基幹支店管内より選抜された10名の金融窓口担当者が参加して、お客様のニーズにそった商品をご提案するという課題で競技を行いました。
審査の結果、武田萌職員(豊野支店・写真右)と秋山えり子職員(川里中央支店)が優秀な成績を収め、当JAの代表としてJAバンク埼玉東部地区大会へ出場することになりました。
JAでは、本大会を通じて窓口担当者の接客スキルの向上を図り、これからも地域の皆さまに愛され親しまれる店舗づくりを目指してまいります。
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