今月のTOPICS

2017.10月号

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今月のTOPICS

北埼地区野菜一元共販連絡協議会が通常総会

北埼地区野菜一元共販連絡協議会は9月9日、JA本店で第44回通常総会を開きました。
平成29年度の販売実績は、きゅうりが3,205トン(前年比95パーセント)で11憶600万円(同100パーセント)、なすが174トン(同103パーセント)で6,900万円(同95パーセント)でした。 
同会の坂本富雄会長は「北埼一元のブランドの確立を目指しながら、会員の経営安定に期するべく努力する」とあいさつしました。
また、29年度立毛共進会入賞者28名を表彰し、越冬きゅうりの部で中村米二さん(羽生)、半促成きゅうりの部で斉藤文雄さん(羽生)、ハウスなすの部で福田則雄さん(騎西)が知事賞に選ばれました。その他の主な結果は以下のとおりです。
□越冬きゅうりの部
・全農埼玉県本部運営委員会長賞=田島 祥之さん(加須)
・ほくさい農業協同組合長賞=田島 洋史さん(加須)
・北埼玉農業振興連絡協議会長賞=木村 光輝さん(加須)
□半促成きゅうりの部
・全農埼玉県本部運営委員会長賞=中村 明さん(羽生)
・ほくさい農業協同組合長賞=松本 成弘さん(羽生)
・北埼玉農業振興連絡協議会長賞=江原 喜重さん(羽生)
□ハウスなすの部
・全農埼玉県本部運営委員会長賞=折原 栄さん(騎西)
・ほくさい農業協同組合長賞=斉藤 隆さん(騎西)
・北埼玉農業振興連絡協議会長賞=伊藤 久雄さん(騎西)

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児童とともにそばの種まき

加須市のひまわり会(小林利男会長)は、8月26日に「地域づくり体験教室」でそばの種まき体験を行い、近隣の児童14名と保護者らが参加しました。
同市樋遣川のほ場で、会員の指導を受けながら種まきを体験した児童は、「肥料やそばの種を均等に蒔くのはとても難しかった。収穫が楽しみ。」と話していました。
同会は、耕作放棄地や休耕田にひまわりやそばを植栽して農村景観を維持するとともに、収穫物を活用した地域づくりを目指して活動しています。

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女性部役員研修会

JA女性組織では、みんながそれぞれおむすび2個を作り、だれかに食べてもらうことで、米の消費拡大と仲間づくりをすすめる「ニコ・ニコおむすび大作戦」を行っています。
この活動の一環として、JA女性部(伊藤喜代美部長)では、9月12日にJA本店で行った役員研修会で、JA生活指導員がレシピを考案したおむすびを試食しました。また、家の光9月号付録「ハンドメイド厳選作品集」を活用したミニモップ作りも行いました。
この日試食したおむすびのレシピは、広報の特集3頁に掲載してあります。ぜひお試しください。

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いちじくを店頭PR

9月2日、イトーヨーカドー久喜店で騎西産いちじくの販売促進キャンペーンが行われました。
加須市騎西いちじく組合の坂本君夫組合長とJAの農産物販売促進員が店頭に立ち、PRや試食販売を行いました。騎西のいちじくならと試食・購入されるお客様も多く、売り場は大盛況でした。

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ドローンを使って農薬散布

8月下旬、加須市間口の主穀農家・番場利雄さんが、ドローンを使って薬剤を散布しました。
行ったのは、栽培する彩のかがやき8ヘクタールのカメムシ防除。昨年までは業者に依頼して無人ヘリコプターで行っていましたが、散布日が相手の都合によって限定されてしまうため適期に行うことが困難なことも多く、今夏ドローンを購入しました。
「免許の取得や機体の購入など、多少費用はかかったが、購入前に聞いていた通り使い勝手も良く、安全性・静音性も高くメリットが多い。今後は、大豆の殺虫剤や殺菌剤の散布、小麦の赤カビ防除などにも使用し、省力化を図っていきたい。」と番場さんは話していました。

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第1回JA共済カップ SAITAMA少年サッカー交流大会

8月17日、彩の国くまがやドームで第1回JA共済カップ SAITAMA少年サッカー交流大会(U-9)が開かれました。
県内で活動する小学校3年生以下の選手で構成された24チームが参加し、白熱した戦いが繰り広げられました。当JA管内からは、「行田サウスフェニックススポーツ少年団」と、「騎西サッカースポーツ少年団」の2チームが参加しました。

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米の検査がスタートしました

8月25日にJA北川辺支店で平成29年産の米の検査が始まりました。
検査したのは、同支店管内の組合員が前日までに持ち込んだ「コシヒカリ」2,438袋とフレコン17本の合計90トン。検査員の資格を持つJA職員が、農産物検査法に則り等級を決定しました。
検査は今後管内の各地域でスタートし、11月中旬まで続く予定です。

JAほくさいの新米は、行田・羽生・加須・騎西・北川辺の
各農産物直売所と各支店で販売中です。

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騎西の梨を市民が買いつけ

9月13日、加須市が行うバスツアー「農産物直売農家めぐり」が、加須市騎西梨撰果所を訪れました。
来所した25名は、レーンに流れる梨が選別され、等級やサイズ別に段ボールや袋詰めされる様子を見学しました。また、旬の「あきづき」を試食すると、その甘みの強さに驚いた様子で、次々に買い求めていました。
案内した加須市騎西梨撰果所利用組合の谷部芳夫組合長は、「地元にこのような美味しい梨があることを知っていただくことができてよかった。また、選果・出荷にはたくさんの手間がかかり、それに関わる人間がいて成り立つことを知ってもらう良い機会となった。」と話していました。

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少年野球大会に彩のかがやきパックごはんなどを贈呈

JAは、8月5日・6日に行田市総合公園で開かれた「第47回北埼玉地区少年野球大会」に協賛しました。
地域の子供たちにお米やごはん食などに親しんでもらうとともに、JA改革の地域貢献活動の一環として、参加賞に「彩のかがやきパックごはん」を提供したほか、最優秀選手賞や優秀選手賞、敢闘賞などの盾5個を贈呈しました。
この大会に参加したのは、北埼玉地域内から選抜された12チームの児童約200名。
5日に行われた開会式では、JAの吉田岳雄常務が「ごはんはパワーの源です。ごはんをたくさん食べて、頑張ってください。」と挨拶しました。
優勝は、北川辺ウォーターズチームです。おめでとうございます。

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ほくさい地区農業機械化経営者協議会が通常総会

8月7日、ほくさい地区農業機械化経営者協議会(野村正幸会長)は、JA本店で通常総会を開きました。
会員14名が参加し、提出された議案を慎重に審議しました。
同会は、高性能農業機械を駆使し、生産性の高い農業経営確立のため情報収集や意見交換を行い、意識の高揚と資質の向上を図り、地域の信頼を深め、会員相互の親睦を図ることを目的としています。

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担い手農家の資金ニーズにお応えします

JA・日本政策金融公庫・JA埼玉県信連は、担い手農家の農業経営を支援しようと農業資金相談会を開いています。
8月18日にJA本店で行った相談会では、農地の取得やハウスの建設・農機具購入のための資金の借り入れ、規模拡大に伴って必要となる長期の運転資金の調達など、さまざまな相談を個別に受け付けました。
この相談会では、借り入れだけでなく、経営全般に関するご相談も受け付けています。次回は、JA行田中央支店で12月に行う予定です。ご相談希望の方は、事前に電話予約のうえご来場ください。
詳細については、広報の4ページに掲載しております。
・JAほくさい お問い合わせフォームはこちら

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花苗を「山上げ」

川里地区の花農家では、毎年夏に「山上げ」を行っています。山上げとは、花苗の順調な生育・開花を目的に、平地での高温多湿を避けて標高1,500メートル近い山間部へ移動させることです。
栃木県日光市の戦場ヶ原に山上げを行っているのは、農家23軒。ここでストレスなく育ったカランコエは9月から、国内有数の生産量を誇るプリムラ類は10月より、全国の36市場へ出荷されます。
8月23日には、JAの丸木仁副組合長らが現地のほ場を訪れ、生産者を激励しました。

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乳製品を使って親子で楽しくクッキング

JAと同女性部(伊藤喜代美部長)、北埼玉農業振興連絡協議会(坂本富雄会長)は、8月26日に市民プラザかぞで親子料理教室を開きました。
参加した11組25名の親子が調理したのは「おにぎらず」「ミルクスープ」「ヨーグルトゼリー」の3品。子供の成長に欠かせないカルシウムをたくさん摂れるようにと、いずれの料理にも乳製品が使われました。
講師に招いた森永乳業M's Kitchenの管理栄養士2名は、調理方法だけでなく乳製品に含まれる栄養素などを、クイズ形式でわかりやすく解説しました。
参加した母親は「普段家庭で作る機会の少ない、乳製品を使った料理を学ぶことができてよかった。ヨーグルトが苦手な子供も、ゼリーにすることで美味しく食べることができた。今日のレシピを参考にし、普段の食事作りにも乳製品を活用していきたい。」と話していました。

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リュウゼツランが開花

行田市真名板の蓮見佳宏さんの庭で、リュウゼツランが7月下旬に花をつけました。
約8メートルの高さまでに成長した茎の上半分から別れた先に、鮮やかな黄色の花が咲きました。蓮見さんは「植えてから50年目でようやく開花した。とてもうれしい。」と話していました。
リュウゼツランはメキシコ原産の植物で、成長が非常に遅く、花を咲かせるまでに数十年を要するといわれています。

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農家手取り最大化プロジェクト実施中

JAでは、JA改革の一環としてJA全農さいたまと合同で「農家手取り最大化」取り組みプロジェクトを行っています。
8月下旬より、田んぼを歩き回ることなく追肥処理のできる「水稲追肥水口処理」と主食用多収性品種米「ほしじるし」の収量調査のサンプル採取を始めました。この採取は、各基幹支店のTAC(営農経済渉外担当者)が坪刈法で行っています。
刈り取ったサンプルは、全地区の稲刈りが終了する11月下旬に脱穀し、計量して収穫量を算出する予定です。

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