加須市園芸連梨部会(大熊孝部会長)は、8月上旬より「幸水」の出荷を始めました。
8月4日からはJA加須農産物直売所での販売を開始。連日、新鮮な地元の梨を求める買い物客であふれています。
同部会は、5名の会員が約151アールで「幸水」「豊水」「彩玉」などを栽培しています。年間の収穫量は約50トン。大熊部会長のもと、消費者へ安心・安全で高品質な梨を供給しようと、関係機関と連携し、定期的に摘果・新梢管理や剪定講習会、摘果巡回指導などを行っています。
道地環境保全協議会(齋藤勝巳代表)は、7月22日に近隣の児童・園児を集めて、加須市道地の農業用水路にメダカの放流体験を行いました。
放流したのは、齋藤代表が育てたメダカ約600匹。未来を担う子供たちに、水辺に棲む生物とふれあうとともに、農業の役割や地域への理解を深めてもらおうと企画されました。
メダカを受け取った子供たちは、「大きくなってね。」、「またここへ戻って来てね。」などと話しかけながら放していました。
埼玉県野菜園芸技術研究会・加須支部の新井明弘支部長が、7月20日に兵庫県神戸市で開かれた第62回全国野菜園芸技術研究会・兵庫大会で功労者表彰を受けました。
加須市不動岡でキュウリ約17アールを栽培する新井支部長は、長年施設園芸技術の発展に尽力され、その功績が高く評価されました。
また8月3日には、鴻巣市の埼玉県種苗センターで第41回施設野菜立毛共進会の表彰式が開かれ、昨年12月6日に行われた共進会で「農林水産大臣賞(越冬きゅうりの部)」を受賞した同支部の田島充さんが表彰状を受け取りました。
田島さんは、加須市船越でキュウリ約46アールの栽培をされており、「大変光栄です。今後はさらなる収穫量の向上を目指し、経営規模の拡大を図りたい。」と話していました。
JAは、7月10日にJA行田西支店で終活セミナーを開きました。このセミナーは、「JAで終活を学びたい」という同支店の組合員からの申し出を受け、企画されました。
参加した27名は、講師に招いたJA葬祭むさしの村の社員から、小規模化する昨今の葬儀事情や費用、JA葬祭について説明を受けました。
参加した長嶋千豆子さんは「まだまだ元気だが、友人とも相続や葬儀の事はよく話題に上る。普段聞きづらい葬儀の費用など、具体的な話を聞くことができて良かった。いざという時に慌てないためにも、日頃からこのようなセミナーに参加しておくことは大切だと思った。」と話していました。
JAは、第99回全国高等学校野球選手権大会に出場を決めた花咲徳栄高校(田中一夫校長)野球部に、「彩のかがやき」120キロを贈りました。同校の夏の甲子園出場は、3年連続5回目です。
7月29日に同校で行われた贈呈式で、JA坂本富雄組合長らが部員に米を手渡し、「地元産の米をたくさん食べて、頑張っていただきたい。」とエールを送りました。
なお、同校はこの大会で初優勝を果たしました。埼玉県勢としても、夏の大会の優勝は初めてです。おめでとうございます。
JA女性部西・志多見支部(儘田光子部長)は7月21日に加須市の不動岡コミュニティセンターで、水深・大桑支部(相島和江部長)は8月3日に同市の水深公民館でふれあいデイサービスを開きました。
いずれも、地域の高齢者を招待して看護師による健康チェックや、各種レクレーションが行われたほか、昼食には部員による手作り弁当がふるまわれました。
参加した高齢者は、「とても楽しい時間を過ごすことができ、帰るのが名残惜しい。また来年も参加したい。」と話していました。
行田農産物直売所利用協議会(太田浩会長)は、7月25日にJA行田中央支店で栽培講習会を開き、会員約50名が参加しました。また、8月3日には羽生農産物直売所利用組合(増田博俊組合長)が、JA本店で約60名が参加して行いました。
多様化する消費者のニーズに応えるため、「安心安全、かつ直売所で売れる野菜を作る」という考え方をモットーに、加須農林振興センターの職員から正しい農薬の使用方法について指導を受けたほか、種苗メーカーの社員から秋蒔き野菜のおすすめ品種や栽培技術を学びました。
JA女性部(伊藤喜代美部長)は、8月4日に加須市のむさしの村で「第22回グラウンド・ゴルフ大会」を開きました。
参加した部員61名は、14組に分かれてプレーを楽しみました。その後に行われた表彰式では、順位と氏名が発表されるたびに歓声が沸き上がり、大いに盛りあがりました。
○1位(女性部長賞)=印出聰子さん(北川辺支部)
○2位(組合長賞) =榎本悦子さん(加須支部)
○3位(JA各連合会長賞)=佐藤典子さん(騎西支部)
○4位(同)=梅澤ミヨ子さん(加須支部)
○5位(同)=橋本悦子さん(北川辺支部)
○6位(同)=石井秀子さん(騎西支部)
ほくさい農協種子生産組合連絡協議会(石井幸寿会長)は、7月19日に水稲採種技術向上研修会を開きました。
参加した会員36名は、行田・羽生・騎西のほ場5ヶ所をまわって彩のかがやきの生育状況を確認しました。
午後からはJA騎西中央支店で講習が行われ、加須農林振興センターの職員から今後のほ場の管理について学びました。
石井会長は「今日学んだことを生かして肥培管理につとめ、全量合格をめざしましょう。」と呼びかけました。
JAは、7月13日にJA本店で第2回彩女(あやめ)セミナーを開きました。このセミナーは、JAの仲間づくりとスローライフを目的とした女性セミナーで、6月より開講しています。
第2回目のこの日は、教育雑誌・家の光で「畑ヨガ」を連載する秀子・セティ先生を講師に迎え、JA本店でヨガ講座を開きました。
参加した26名は、講師の指導を受けながらさまざまなポーズに挑戦しました。羽生市から参加した西川総江さんは、「自分の身体がこんなに硬いとは思わず、とても大変だった。健康のためにこれからも続けていきたい。」と話していました。
行田市埼玉の山本三千男さんの自宅の庭の藤が、7月中旬に今年2度目の花を咲かせました。
山本さんは「通常藤の花は5月に開花するが、時期をずらして咲かせることができないものかと毎年知恵を絞っていました。今年はそれが見事に成功し、驚きと共にとても喜んでいます。JAの広報誌面で、たくさんの組合員の皆さんに観ていただければ。」と話していました。
県内JAと全農埼玉県本部は、7月21日と22日に加須市のむさしの村特設会場で夏の農機大展示会を開きました。
当日は天候にも恵まれ、2日間で当JA管内から約550名、県内から約1,850名が来場しました。
会場内には最新機械の展示のほか、中古農機や肥料・農薬などのコーナーも設けられました。それぞれのメーカーの担当者の説明に、来場者は熱心に耳を傾けていました。
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