今月のTOPICS

2017.8月号

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今月のTOPICS

加須市騎西梨撰果所がスタート

JA加須市騎西梨撰果所が8月上旬よりスタートしています。
品種ごとの最盛期はお盆前の「幸水」、8月下旬の「彩玉」、9月上旬の「豊水」、9月中旬の「あきづき」、9月下旬の「新高」、10月の「新興」と続きます。
加須市騎西梨撰果所利用組合の谷部芳夫組合長は「今年は天候にも恵まれ、大玉で色づきもよく、高糖度に仕上がっています。組合員が丹精込めた騎西の梨を、一人でも多くの方に食べてもらいたい。」と話していました。

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いちじくの出荷がはじまりました

加須市騎西いちじく組合で、出荷が始まりました。出荷する品種は、程よい甘みとさっぱりした酸味が特徴の「ドーフィン」。8月下旬には、出荷のピークを迎えます。箱詰めされ、出荷所に運び込まれたいちじくは、役員が品質をていねいに検査し、県内市場に出荷します。
坂本君夫組合長(写真)は、「昨年度から、加須市のシンボルである“こいのぼり”を付けた箱で出荷しています。糖度ののった美味しい秋の味覚を楽しんでいただければ。」と話していました。

騎西の梨・いちじくはJA騎西農産物直売所
(TEL.0480-73-6776)
でも販売しています。

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ほくさい農産が株主総会

6月22日、管内の小麦の生産者からなる「ほくさい農産株式会社」(杉田世志明社長)がJA本店で第11期定時株主総会を開きました。株主・関係機関職員ら40名が参加し、提出された議案が慎重に審議されました。
総会終了後は、「あやひかり」の栽培講習会が開かれました。講師に招いた加須農林振興センターの職員は「この品種は外食産業からのニーズも高く、手取り向上の期待できる品種です。基本技術を守り、よい小麦を生産して欲しい。」と呼びかけました。

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田んぼアートが見ごろを迎えました

行田市小針の水田で、彩のかがやきなど9種類の稲を使った約2.8ヘクタールの田んぼアートが見ごろを迎えています。
10年目を迎える今年のテーマは、美田の女神として親しまれている「イナダヒメノミコト」と、ヤマタノオロチ伝説で知られる夫の「スサノオノミコト」です。
田んぼアートを眺める絶好のポイントは、古代蓮会館展望室です。地上50メートルの大パノラマ展望台から、刈取りの行われる10月下旬まで見学することができます。

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「ちゃぐりん」寄贈

JAでは、将来の「食」と「農」を担う子供たちに、農業の素晴らしさやJAの活動を学んでもらいたいと考え、毎年JAグループ家の光協会の子供雑誌「ちゃぐりん」1,000部を管内の小学校に寄贈しています。
子供たちの夏休み中の学習に役立ててもらおうと、各市の教育委員会を通じて7月中に各小学校へ寄贈しました。

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志多見小学校児童が田植え

加須市立志多見小学校(大谷和弘校長)の4・5・6年生児童65名が、6月20日に学校ファームの田植えを行いました。
地元の農家の指導のもと、目印の田引き紐に合わせて一株ずつ丁寧に植えていきました。
慣れない足元での作業でしたが、応援にかけつけた同市立志多見幼稚園の園児13名の声援を受け、懸命に苗を植えていました。

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年金友の会大利根支部でグラウンド・ゴルフ大会

JAほくさい年金友の会大利根支部(青木利雄支部長)は、6月29日に加須市北下新井の大利根運動公園でグラウンド・ゴルフ大会を開きました。
同支部の会員の中から200名が参加し、熱戦が繰り広げられました。優勝は大利根中央支店管内の山崎健一さん(右写真・前列中央)でした。おめでとうございます。

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年金友の会ゴルフ大会

7月6日、JAほくさい年金友の会(箱島登会長)は、栃木県栃木市のプレステージカントリークラブで第8回JAほくさい年金友の会ゴルフ大会を開きました。
管内全域の中から、35組134名の会員が参加し、白熱したプレーで大いに盛り上がりました。
優勝は荒井利雄さん(行田市)、準優勝は瀬賢一さん(羽生市)、第3位は荻野勉さん(羽生市)でした。おめでとうございます。
なお、上位20位までに入賞した会員には、10月24日に滑川町のおおむさらさきゴルフ倶楽部で開かれる第9回埼玉県農協年金友の会ゴルフ大会に出場していただきます。

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児童が大利根営農経済センターを見学

6月9日、加須市立元和小学校(福島弘充校長)の児童が、生活科の授業「まちたんけん」で、JA大利根営農経済センターを訪れました。
訪れた26名の児童は、職員から農協の事業内容や、施設・設備の説明を受けました。米を量るための台秤は1.5トンまで量ることができることを説明すると、児童からは驚きの声があがりました。

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女性部が「健康で風土に合った食生活研修会」を開きました

JA女性部では、地元の旬の食材を使用した料理を学ぶことにより、地域農業への理解を深め、健康的な食生活を習慣にできるよう各支部で「健康で風土に合った食生活研修会」を開いています。
鴻茎支部(梓沢幸子部長)は、6月7日に鴻茎コミュニティセンターで18名が参加して行いました。塩こうじパウダーを使った野菜炒めや、彩のかがやき米粉パウダーを使った肉まんなどを調理しました。
加須・北支部(金子つや子部長)は、6月26日にグリーンファーム加須で18名が参加してえびマヨサラダ麺などを調理しました。
北川辺支部(小室洋子部長)は、6月27日にJA北川辺支店加工所で行いました。12名が参加し、たっぷり野菜のラーメンサラダなどを作りました。
田ヶ谷支部(坂本ヨシ子部長)は、7月7日に田ヶ谷総合センターで行いました。参加した17名は、和風カオマンガイや米粉パウダーを使ったゼリーフライなどを調理しました。
フレッシュミズ部会(小暮恵子部長)と行田中部支部(長谷川佳子部長)は、7月8日に桜ヶ丘公民館で、夏野菜のカレーつけ麺などを13名が作りました。

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楽しく学んで仲間づくりを 彩女セミナー開講

JAは、6月28日にJA本店で彩女(あやめ)セミナーを開きました。このセミナーは、JAの仲間づくりとスローライフの提案を目的としており、今年で8年目を迎えます。
第1回目のこの日は、23名が参加して開講式が行われたのち、JA基礎講座でJAの事業や自己改革について学びました。第2部では、県内で染色家として活躍する小池啓子先生を講師に迎え、藍染を学びました。ストールやバックを染液に浸し、あざやかな濃紺に染め上げました。参加した羽生市の中島昌子さんは、「羽生は昔から藍染めのまちとして知られているものの、体験したことはなかった。とても素敵なストールができたので、夏の外出に使いたい。」と笑顔で話していました。

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川里花卉研究会が北海道の農家を視察

川里花卉研究会(朝見卓也会長)の会員9名は、6月25日から一泊二日の日程で北海道函館市へ視察研修に出かけました。
現地の農家を訪れ、ほ場の見学や意見交換を行い、気候や風土の異なる北海道の農業の特性を肌で感じることができました。
参加した会員は「今後も情報交換を密に行うとともに、互いの栽培技術を磨き、地域のブランド力向上のため品質向上に努めていきたい。」と話していました。

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農家手取り最大化プロジェクト実施中

JAは、JA改革の一環としてJA全農さいたまと合同で「農家手取り最大化」取り組みプロジェクトを行っています。
6月上旬より、TAC(営農経済渉外担当者)が行田・川里・羽生・加須・騎西地区で試験栽培している主食用多収性米「ほしじるし」の生育調査を行っています。日照時間が十分なこともあり、順調な生育を確認することができました。「ほしじるし」は、外食産業で業務用米としての活躍が期待されており、来年度からは本格的に作付けを行っていく予定です。
7月上旬より、水稲省力資材「水稲追肥水口処理」の実演見学会を管内全地区の展示圃場で開いています。水口にセットするだけで簡単に追肥処理ができるこの方法は、現在普及段階に入っています。

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