12月2日から14日までの9日間、加須市志多見のむさしの村で「年金友の会会員の集い」を開き、3,455名が参加しました。
式典・講演と歌謡ショーの2部構成で進行。第1部の式典では年金友の会支部長、坂本富雄組合長らが挨拶し、日頃のJA利用への感謝を伝えました。また、加須警察署生活安全課堀内清美課長をお招きし、振り込め詐欺対策についてのお話をうかがいました。
第2部では大泉逸郎さんの歌謡ショーを開催。最新曲「爺の海」や民謡が披露されました。さらにヒット曲の「孫」が歌われると、参加者のみなさまは大喜びでした。それに応えて再び「孫」が歌われ、盛況のうちに終演となりました。
12月11日、JA女性部南河原支部(斉藤智子部長)は、JA南河原支店で稲わらを使ったクリスマスリース作りを行いました。
南河原支部では毎年この時期に正月飾りを作っていましたが、その年によっては喪中の部員もいるため今年はクリスマスリース作りに挑戦しました。
使用した稲わらは、部員の水田から収穫した稲わらです。部員思い思いの飾りつけで、素敵なリースが出来あがりました。稲わらを使用しているため「和室にも合う」や「友達にもプレゼントしたい」と部員同士で話しており、初めてのクリスマスリース作りは大成功でした。
埼玉県果実連合会は8月25日、埼玉県のブランド梨「彩玉」の共進会を開催しました。
「彩玉」は県農業技術研究センター(旧県農林総合研究センター)が育成した埼玉県のオリジナル品種で、平成17年に品種登録され、今年で10年目。栽培面積、出荷量ともに増えてきたことから初めて県全域の共進会を開催するはこびとなりました。
県内の梨農家より選りすぐりの彩玉42点が出品される中、加須市騎西梨撰果所利用組合の岡田英夫さん(写真右)が「埼玉県農業技術研究センター所長賞」を、同利用組合の小川達男さん(写真左)が「加須農林振興センター所長賞」を受賞し、11月26日伊香保温泉ホテル天坊にて開催された表彰式で、賞状及び記念品が授与されました。
岡田さんは「梨を作り続けてこのような賞をいただいたのは初めて」、小川さんは「これを励みに今後もおいしい梨作りに力を入れていきたい」とそれぞれ喜びを語りました。
11月30日、加須市立三俣小学校(小川三代子校長)の3年生児童104名が、社会科の地域学習で加須市北篠崎で水稲・キュウリを栽培する江森正さん宅を再び訪ねました。児童は9月下旬にも訪問し、定植直後のまだ小さいキュウリ苗を見学していましたが、今回はその苗が成長し、収穫期を迎えたキュウリを観察しました。キュウリの成長過程や、なぜ暖房のきいた暖かいハウスの中で育てるのかなどの説明を、熱心にメモをとりながら聞いていました。見学後は、コシヒカリのおにぎりとキュウリの漬け物がふるまわれました。とれたてのキュウリの味は格別だったようで、「おいしい!」と大好評でした。
江森さん宅への児童の訪問は、今年で12年目。江森さんは「これからも食農教育と地域交流のため、地元農家としてこの活動を続けていきたい」と話しています。
12月8日、JA女性部騎西中央支部(伊藤喜代美部長)は加須市の田ヶ谷総合センターで料理・花の寄せ植え教室を開きました。
料理実習では、秩父地方の郷土料理である「かてめし」「つみっこ」、また牛乳を活用した減塩食の「ミルク塩麹さけ」「かぼちゃのミルクそぼろ煮」の4品を作りました。「ヘルシーで美味しい、家でも作りたい」と好評でした。
午後からは、ミニシクラメンや葉ボタンを使った季節の寄せ植え教室を行いました。「来客の多くなる季節にぴったりでうれしい」と参加者は話していました。
11月19日、加須市立北川辺中学校(駒宮一彦校長)の2年生3名が、中学校社会チャレンジ事業の一環として、北川辺農産物直売所で職場体験を行いました。参加したのは、佐藤萌起さん・大谷陽光さん・水野陽斗さんの3名。3人は、野菜の袋詰めをはじめ商品補充や品出し、またお米の計量や精米作業を体験。とくに、米1袋が30キロと重いため、その取扱いには大変苦労していました。体験した生徒は「働くことの大変さがよくわかった」、「野菜を買ってくれる人の顔がみられてよかった」と話していました。
12月上旬、加須市上崎の加藤貞雄さんの畑でおおきなサツマイモが収穫されました。このサツマイモはベニアズマで、重さは3.2キロもありました。加藤さんは「長年さつまいもを栽培しているが、こんなに大きいものは見たことない!とても驚いた」話しています。このサツマイモを焼き芋にして家族で食べられたところ、とても甘くて美味であったとのことです。
11月16日、羽生市立川俣小学校(松田貞雄校長)の3年生児童18名が、社会科の授業の一環として、農家の仕事を学ぶため同市稲子の箱島登さん宅を訪れました。
児童は米作りと野菜作りについて、種まきから出荷までの手順・使用する農機具の説明を受けました。児童からは、「どれくらいの面積で栽培しているのか」「おいしい作物を作るために必要なことは何か」など、たくさんの質問があがりましたが、箱島さんが丁寧に回答しました。
見学後にはダイコンとカブの収穫体験が行われ、冬の実りを重たそうに抱え児童は帰路につきました。
11月25日、大利根営農経済センターで、生産者・加須市・JAの立ち会いのもと、酒米「さけ武蔵」の検査が行われました。
この酒米は、地酒「加須の舞」として加須市内の酒店などで販売される予定です。
生産者は「酒米についてもっとみなさんに知っていただき、生産量を増やしていきたい」と話しています。
行田市小針の古代蓮の里に、11月下旬よりわらアートのステゴザウルス(写真左)とSL(写真右)の2体が展示されています。これは、9月にギネスにも認定された田んぼアートの刈取り後のわらを活用したものです。武蔵野美術大学の宮島真吾教授の監修のもと、学生・市役所職員などによって1ヶ月半かけて作られました。その大きさは、ステゴザウルスが長さ14メートル・高さ7メートル・幅4メートル、SLが長さ19メートル・高さ4メートル・幅3メートルとたいへん大きなものです。制作した市職員は、「テレビでも放送されましたが、その大きさは見に来ていただいたほうがよくわかります。ぜひ、実際に見てその大迫力を感じてください」と話しています。わらアートは3月27日まで展示予定で、午後4時半から午後9時半まではライトアップもされています。
11月19日、さいたま市のソニックシティにおいて、JA埼玉県大会が開催されました。これはJA全国大会議案をもとに、埼玉県固有の地域性・共通の課題を考慮し3年に一度開催されているもので、県内全てのJAと連合会が平成28年から3年間に取り組むべき基本方針を決議し、JAグループさいたまとして統一した意思を結集する大会です。
今回の大会では、JAが自己改革に取り組むにあたり、JAが組合員との徹底した話し合いを踏まえ、創意工夫した自己改革に取り組んでいくことをしめす観点から「創造的自己改革への挑戦」がメインタイトルに掲げられました。
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