JAは10月17日、鴻巣市屈巣で親子稲作体験教室を開きました。15家族35名が参加し、6月に田植えをした「彩のかがやき」の稲刈りを行いました。
地元農家、JA、関係機関職員らが指導に当たり、参加者らは鎌を使って稲を刈り取りました。「稲を刈り取るのは思ったより大変だったが、楽しかった。またぜひ参加したい」と参加者は話しています。
また、昼食には新米「彩のかがやき」のおにぎり・豚汁がふるまわれ、お米がおいしいと好評でした。同時にわら細工教室も開かれ、世界に一つだけのわが家のしめ飾りが出来あがりました。
北埼地区野菜一元共販連絡協議会は、10月1日から2日まで、鬼怒川グランドホテルにて平成28年度北埼一元取引協議会を開き、管内のキュウリ・ナス生産者、全農埼玉県本部、主力市場が参加しました。
開会で坂本富雄会長は「今後も会員の経営安定はもちろん、生産意欲が高まる価格で販売できるようお願いしたい」と挨拶。また27年度の販売実績、28年度の販売方針・出荷計画、協議会の評価・要望、産地情勢などについて協議しました。
10月9日加須市立志多見小学校(大谷和弘校長)の5・6年生児童58名は、地元農家の早川良史さんをはじめ、学校応援団の方々の指導のもと、学校ファームの稲刈りをしました。
当日は天気に恵まれ、「腰が痛くなったけど、楽しい思い出ができた」と児童たちは喜んで、鎌を上手に使い刈取りと結束に取り組みました。
収穫したのはもち米で、10月31日に行われた収穫を祝う会(ふれあいフェスタ)で料理され、おいしくいただきました。
JA女性部加須支部(金子つや子部長)は、10月21日・28日と2日間にわたり、グリーンファーム加須でふれあいデイサービスを開きました。
両日あわせて約40名が参加し、看護師による健康講話や血圧測定を受けた後、JA職員による弾き語り演奏やカラオケを楽しみました。
昼食には女性部員手作りの乳和食(牛乳を活用した減塩食)や、B級グルメとして知られるゼリーフライなどが取り入れられ、大変好評でした。参加者は、「楽しい1日をすごせた。牛乳をつかったおかずが気に入った」と笑顔で話しています。
JAは10月11日に越谷市のイオンレイクタウンで行田在来エダマメの販促キャンペーンを行いました。
キャンペーン隊が店頭に立ち、試食配布及びJAのPRを行いました。行田在来エダマメは、行田市を中心に「いにしえ」の時代から農村地域で田んぼの畦などに作られてきたエダマメです。
また、9〜10月中旬というわずかな期間しか収穫できない希少品です。
エダマメの旬は夏というイメージが強く、「秋が旬のエダマメは珍しい」と購入する来場者が多くみられました。
「香り高く甘みが強い行田在来エダマメを多くの人に味わってほしい」とキャンペーン隊は話しています。
埼玉県JA給油所協議会は9月17日、全農埼玉県本部行田センターで第2回JA−SS接客サービスコンテストを開きました。基本的なタイミングオペレーションの対応の習得、セルフSSにおける接客サービスを定着させ、JA−SSのイメージアップとサービス向上を目的としています。
県内JAから15名が参加し、来客者対応のシミュレーションで総合印象・接客サービスが審査されました。JA行田SSからも2名が参加し、セルフサービス部門で樋口亮介職員が最優秀賞、吉原敦子職員が優秀賞を受賞しました。
10月16日、羽生市立羽生北小学校(増田正夫校長)でわくわくモーモースクールが開かれました。同スクールは、埼玉県酪農教育ファーム推進委員会が主催し、県内の酪農家、酪農関係者が講師役を務める酪農体験教室です。
当日は、酪農家らとともに子牛や搾乳牛が同校を訪問。児童は搾乳や子牛への哺乳を体験しました。また、牧場の仕事体験や牛乳ができるまでが解説されたDVD鑑賞、牛乳からのバター作りと試食も行われました。
最後にミルカーを使った搾乳を見学。1回で牛乳瓶約68本分が採乳されました。
「牛乳や肉を与えてくれる牛たちへの感謝の気持ちを忘れず、これからも牛乳や乳製品を残さずとりたい」と児童は話しています。
JAは10月3、4日の2日間、行田・羽生・加須・騎西・北川辺の農産物直売所5店舗で「新米まつり」を開きました。
「コシヒカリ」「彩のかがやき」が特別価格で販売され、両日とも新米を買い求める消費者で賑わいました。なかでも無料配布された「彩のかがやき」のおにぎりは大好評で、来店者は新米の味を楽しみました。
また、地元産野菜や果実の試食、豚汁サービス、粗品の贈呈など、店舗ごとに様々なサービスが企画され好評でした。
9月25日、JA行田北支店は振り込め詐欺を未然に防いだとして、行田警察署より感謝状が授与されました。
事件が起きたのは9月14日。顔見知りの組合員女性が窓口へ現金200万円を出金しに来店しました。話を聞いた職員は振り込め詐欺ではないのかと事情を説明。同支店の青木信幸支店長に相談し警察のホットラインへ連絡をとり、未然に防ぐことができました。
感謝状を受け取った青木支店長は「事件を未然に防ぐことができてよかった。今後も組合員・利用者へ積極的に声をかけ、親身になって対応したい」と話しています。
9月27日、羽生市三田ヶ谷の圃場にて、生活クラブ生協募集の「無農薬米つくり隊」が羽生米クラブ(浜野一郎会長)指導のもと、稲刈りを行いました。
開始直後から雨に見舞われるというトラブルもありましたが、埼玉県各地から69名の参加者が集まって一生懸命刈取りをし、玄米で810キロの収穫となりました。
夏場の除草作業にも参加した方からは、「貴重な体験ができてよかった」と収穫を喜ぶ声が聞かれました。
9月30日、羽生市立川俣小学校(松田貞雄校長)の3年生児童18名が、食農教育の一環としてバケツ稲の刈取りを行いました。収穫した稲は5月に児童が植え付けをした「彩のかがやき」です。
講師に地元農家の箱島登さんが招かれ、鎌の扱い方等を丁寧に指導しました。初めて鎌を扱った児童は「作業は思ったより難しかったが、面白かった」と笑顔で話しました。
バケツ稲は水管理も良く、作柄も良好。収穫した米は箱島さんが一貫作業で精米し、後日児童に配られました。「児童が熱心に観察・栽培した真心のこもった米なので、早く食べてもらいたい」と箱島さんは話しています。体験を通し、児童は食と農への理解をより深めました。
9月24日、加須市立三俣小学校(小川三代子校長)の3年生児童104名は、社会科の地域学習で、加須市北篠崎で水稲・キュウリを栽培する江森正さん宅を訪ねました。この校外学習の受け入れは江森さんの好意で行われており、今年で12年目です。
児童は米の選別機、籾摺り機などを見学し、江森さんが使い方や米作りの過程を解説しました。また、ガラスハウスの中に入って、設備の仕組みや栽培中のキュウリを観察しました。
見学を終えた児童には「彩のきずな」のおにぎりが振る舞われ、「おいしい!」と喜びの声が上がりました。
江森さんは「皆さんから“おいしい”という言葉を頂けることが嬉しく励みになる。今後も農業を通し、できる限り児童の学習に協力したい」と話しています。
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