今月のTOPICS

2014.10月号

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今月のTOPICS

社会変化や需要動向に対応した生産流通体制の確立
北埼地区野菜一元共販連絡協議会が総会

北埼地区野菜一元共販連絡協議会は9月13日、JA本店で第41回通常総会を開きました。
26年度の協議会販売実績は、キュウリが3,654トン(前年比95%)で12億4,400万円(同107%)、ナスが163トンで(同77%)で6,200万円(同87%)でした。
協議会の坂本健次会長は「北埼一元のブランドの確立を目指しながら、会員の経営安定に期するべく努力する」とあいさつしました。
また、26年度立毛共進会入賞者28名を表彰し、越冬きゅうりの部で木村俊之さん(加須)、半促成きゅうりの部で江田倫久さん(羽生)、ハウスなすの部で斉藤隆さん(騎西)が知事賞に選ばれました。その他の主な結果は以下のとおりです。
□越冬きゅうりの部 ▷全農埼玉県本部運営委員会長賞=中村米二さん(羽生) ▷ほくさい農業協同組合組合長賞=田島祥之さん(加須) ▽北埼玉農業振興連絡協議会長賞=木村光輝さん(加須)
□半促成きゅうりの部 ▷全農埼玉県本部運営委員会長賞=儘田兼一さん(加須) ▷ほくさい農業協同組合組合長賞=浜野邦司さん(羽生) ▽北埼玉農業振興連絡協議会長賞=新井明弘さん(加須)
□ハウスなすの部 ▷全農埼玉県本部運営委員会長賞=伊藤久雄さん(騎西) ▷ほくさい農業協同組合組合長賞=福田則雄さん(騎西) ▷北埼玉農業振興連絡協議会長賞=山中延治さん(加須)

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日光戦場ヶ原から鉢花を山下げ

川里花き出荷協議会では9月に入り、鉢花の「山下げ」を行っています。
夏の猛暑を避け、冷涼な日光戦場ヶ原で育てた鉢花は、現在順調な生育状況で、鴻巣市川里地域を代表するプリムラは10月から全国に向けて出荷されます。
会員の1人は、「今年は8月下旬からの低温が響き、鉢花の生育が遅れたりなど大変だった。出荷まであと少しだが、愛情込めて育てた花を消費者の皆様へ笑顔で送り届けたい」と意気込んでいました。

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26年産米の検査がはじまりました

8月29日、JA北川辺支店で平成26年産米の検査が始まりました。
民間検査員による検査が13年目を迎え、農産物検査員の資格を取得した23名のJA職員が「公正で中立な検査を」と、管内の検査を担当しています。
初日に検査したのはコシヒカリで、3,002袋(1袋30キロ)でした。
検査は今後管内の各地域で順次スタートし、11月中頃まで続く予定です。
また、新米はJAの各農産物直売所にて販売中です。

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農林部長を表敬訪問

JA、県JA中央会は9月2日、高山次郎農林部長を表敬訪問し、8月29日に初検査を実施した北川辺コシヒカリの状況とJA管内の動き等を報告しました。
また、当日は平成26年産「ほくほく米」を持参し、新米をPRしました。ほくほく米とは、埼玉県の認証を受けた特別栽培米。玄米のふるい目を統一し、JA所有の食味計で一定の点数以上などの基準を設けています。
JAの坂本富雄組合長は「今年産米の検査も好調なスタートを切った。多くの方にほくさい産の新米を食べてもらいたい」と話しています。

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大利根東小学校で児童が稲刈り

9月16日、加須市立大利根東小学校(大塚喜美子校長)の5年生児童が、総合的な学習の時間に稲刈り体験を行いました。収穫したのは、児童が5月に田植えを行った「コシヒカリ」です。
学校応援団や地元農家の方々の指導のもと、児童は鎌を使って刈取り作業に挑戦しました。「田植えも楽しかったけど、稲刈りもとても楽しい。たくさん収穫できてうれしい」と児童は話しています。
収穫したコシヒカリは学校行事のバザーで販売される予定です。

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株式会社かぞ農業公社設立

加須市とJAの共同出資による「(株)かぞ農業公社」が設立され、8月29日に加須市大越の同社にて設立記念式典が開かれました。市とJAの共同出資による法人化は、全国でも初めての取組みです。
同社では農産物の生産販売をはじめ、農産物を原料とした加工品の製造販売、農作業の受委託、農業基盤の保全・整備などの事業展開が予定されています。
JAの坂本富雄組合長は「先人の守り育ててきた加須市の農業が活力と魅力あるものになるよう、協力していきたい」と話しています。

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加須市園芸連梨部会が出荷販売

加須市園芸連梨部会では、8月3日より梨の出荷が始まりました。出荷された梨は8月4日からJA加須農産物直売所で販売。例年大盛況の加須の梨には多くのファンがおり、初日から飛ぶように売れました。
加須市園芸連梨部会の会員数は5名、作付面積は約165アール、収穫量約50トンの梨の栽培に携わっています。(主品種は「幸水」・「豊水」・「彩玉」)
部会長の大熊博文さんのもと、消費者へ安心・安全で高品質な梨を供給するため、関係機関と連携し摘果・新梢管理や剪定講習会、摘果巡回指導会などを定期的に行い日々、質の向上に努めています。

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女性部南河原支部が料理教室

JA女性部南河原支部(今村まさ部長)は9月12日、行田市南河原公民館で健康で風土に合った食生活研修会を開きました。
18名が参加し、調理実習で「豚肉のなす巻きニンニクしょう油麹煮」「さばのサッパリかぶおろし添え」「蒸し鶏と小松菜のしお麹和え」「米粉すいとん」「炊飯器で作るシフォンケーキ」の5品を仕上げました。
「話題の麹も取り入れたレシピで大満足。お手軽でヘルシーな献立なので、家庭でも振る舞いたい」と参加者は話しています。

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東北復興支援隊にJA職員が参加

JAでは、東日本大震災による津波で被災した岩手県・宮城県を中心に「JAグループ支援隊」として復興支援を行っています。

今回は7月22日より現地入りし、2日間にわたって活動してきました。
JAほくさいからも職員1名が参加し、宮城県南三陸町にてハウス農家の手伝い等の作業を行いました。
被災された地区の復興が順調に進みますよう、お祈りしております。

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