今月のTOPICS

2013.5月号

今月のトピックス 前のページに戻る

今月のTOPICS

新品種「彩のきずな」栽培講習会

JAと北埼玉うまい米づくり推進委員会は3月25日、JA本店で平成25年産「彩のきずな」の栽培講習会を開きました。今年、同品種を試作する生産者、JA担当者、関係機関職員ら70名が参加しました。

講習会では、加須農林振興センターから「彩のきずな」の品種特性についての説明を受けました。また、休憩時間には「彩のきずな」の試食も行われました。

「彩のきずな」は県が育成した中生の有望品種。病害虫抵抗性と高温環境への適応性を有するなど、栽培しやすく、良食味であるという特徴を持っています。

JA管内では、平成22年産に続き24年産についても高温障害を受け等級が低下したため、高温に適応性を持つ「彩のきずな」に大きな期待が寄せられています。

JAでは、管内に約24ヘクタールのほ場を設け、試験的な栽培が始まります。


ページの先頭へ


カーネーションの出荷最盛期迎える

川里中央支店管内では、5月12日の「母の日」を前にカーネーション出荷が最盛期を迎えています。

川里花き出荷協議会会員のうち、17戸で生産され全国の市場に出回る予定です。

生産者の小河原一雄さんは今年約3万鉢を生産・出荷する見込で、家族4人、パートタイマー7人の計11人で出荷に追われています。「ここまで順調にきているが、これから天候不順の季節を迎え、開花を合わせるのが難しい。しかし毎年期待頂いている全国のお客様を思うと気持ちが引締る」と小河原さんは話しています。


ページの先頭へ


育苗センター稼働中

加須市樋遣川と志多見にある育苗センターで、4〜6月にかけて水稲の播種・育苗作業を行っています。主力品種である「コシヒカリ」「キヌヒカリ」「彩のかがやき」また「彩のみのり」を対象に、今年産については、約5万6,000枚(樋遣川2万8,000枚、志多見2万8,000枚)の苗を生産します。

農業者の高齢化や後継者不足、農作業の効率化などの理由で、苗の注文数は年々増加しており、また、「安心、安全、良食味」が求められる時代のニーズに対応していくため、水稲育苗センターの播種・育苗作業は水稲生産の重要な役割を担っております。


ページの先頭へ


行田農産物直売所 春まつり

4月6日、JA行田農産物直売所で、春まつりが開催されました。

当日は管内産のお米が特売価格で販売された他、地元産の新鮮野菜や切り花など、様々な商品が並び、開店時からたくさんの買い物客らで賑わいました。

また、店頭には茶葉の詰め放題コーナーの設置と、行田農産物直売所女性部による手作りの赤飯と豚汁、つくだ煮の無料配布も行われました。地元産の野菜をふんだんに使用した豚汁は特に好評で、訪れた買い物客も大喜びでした。


ページの先頭へ


行田市社会福祉協議会から感謝状

3月19日、行田市役所にて感謝状の贈呈式が行われました。この贈呈式では、昨年3月1日から今年2月28日までに、行田市社会福祉協議会に寄付を行った団体などが表彰されます。

JA行田中央支店は、12月に農協まつりで開催された、行田市農産物品評会の売上金を社会福祉協議会に寄付しました。

式には行田市農産物品評会実行委員会から野村正幸実行委員長が出席し、社会福祉協議会会長(工藤正司市長)から感謝状が贈呈されました。


ページの先頭へ


梨の受粉作業がピーク

JA騎西中央支店管内では、特産の梨の受粉作業が4月上旬にピークを迎えました。

加須市騎西梨撰果所利用組合の鈴木寛一組合長の畑でも、4月6日に作業をしました。今年は昨年より10日以上早い開花です。

梨の受粉作業は天気の良い日の午前10時から午後3時までが最適。真っ白い花を咲かせる梨の収穫は8月上旬からスタートする予定です。


ページの先頭へ


ほくさい農協種子生産組合連絡協議会 水稲採種技術向上研修会

ほくさい農協種子生産組合連絡協議会(石井幸寿会長)は4月8日、加須農林振興センターにて水稲採種技術向上研修会を開きました。

協議会では、計57.4ヘクタールのほ場で、「彩のかがやき」と「峰の雪もち」の種子生産に取り組んでいます。

研修会に参加した生産者、関係機関職員ら43名は、加須農林振興センターより「水稲種子の基本技術について」の講習を受けました。

生産者は「計画数量達成と全量優良種子を目指して取り組みたい」と意欲を話しました。


ページの先頭へ


幸運を招く!? ツバメの巣作り

行田中部支店管内の組合員さんのお宅に、ツバメが子育てにやって来ました。今年は例年より10日ほど早い3月23日にやって来て、家の中の土間の上に巣作りしたそうです。

4〜7月末頃に産卵と子育てをするツバメは、巣や雛を他の鳥やヘビ等の外敵から守るため、人の出入りの多いところに巣作りする習性があります。また、ツバメが巣をかける家は縁起が良いともいわれています。みなさんもツバメの巣を見かけたら、雛たちの巣立ちを楽しみに、暖かく見守ってください。


ページの先頭へ