北川辺いちご部会では、10月18日より出荷が始まりました。
当部会の部員数は12名で、総面積約2ヘクタールを栽培。また、そのうち4名は夜冷育苗を導入しています。
夜冷育苗とは、8月下旬の定植に先立ち、苗を1ヶ月間、午後4時から翌日8時まで18度前後の低温施設で休眠させ、花芽の分化を早める栽培方法です。
今年も生育は順調で、年内のクリスマス需要に向けて出荷量が増えていきます。
これから日一日と寒くなるにつれて、いちごの糖度も増し、ますます甘くて美味しくなります。
北川辺いちごは、県内はもとより、東京・青森方面に5月末頃まで出荷される予定です。
11月3日、4日の2日間、深谷市の埼玉県農林公園で「2012彩の国食と農林業ドリームフェスタ」が開かれました。
ドリームフェスタは、埼玉県の農業・農山村のすばらしさや、県産農産物の美味しさが味わえる県内最大の農林祭です。
会場には新鮮な県産農産物や地域の特産品の試食販売をはじめ、花植木の即売、木工体験などたくさんのブースが出展。2日間とも天候に恵まれ、多くの来場者で賑わいました。
JAも両日参加し、安全・安心な管内農産物を販売・PRしました。
川里花き出荷協議会は10月20日、全農埼玉県本部北部総合センターで「第3回埼玉県鉢物展示商談会」に参加し、多くの全国市場担当者・買参人を迎え、協議会員が直接商談、意見交換を行いました。
このイベントは秋と春の年2回実施され、生産者が全国の買参人の意見を直接伺える貴重な場です。
生産者は「今後もこのイベントに積極的に参加し、川里の花苗・そして我々個々をこの場で売り込み、産地間競争に勝ち残る為に盛り上げていきたい」と話しています。
11月1日、JA行田中央支店にて麦の品質向上栽培講習会が開かれました。
埼玉県指定銘柄として栽培されていた小麦「農林61号」が、平成26年産より「さとのそら」に全面切り替えとなります。また、JAと協働契約栽培に取り組むサッポロビール(株)は埼玉県内を産地ごとに指定銘柄の栽培を委託していましたが、25年産より「彩の星」へ全面切り替えとなります。
講習会は加須農林振興センターを講師に迎え、良品質麦を生産するため、新たに取り組む2品種の特性などが生産者へ説明されました。
講習を受けた生産者は「来年以降の麦の栽培も、意欲的に取り組みたい」と話しています。
10月23日、JAバンク県信連と県農協年金友の会の共催で、滑川町のおおむらさきゴルフ倶楽部にて第4回農協年金友の会ゴルフ大会が開催されました。
県下JA選抜の55組213人、また当JAから5組18人が参加し白熱したプレーで大いに盛り上がりました。
プロゴルファーの中野晶さんによるワンポイントレッスンやトークショーもあり皆さん熱心に耳を傾けていました。
なお、当JAから参加した萩原忠和さん、石川尚史さんが入賞されました。
10月21日、行田市小針の「古代蓮の里」東側の圃場で、田んぼアートの稲刈りが行われました。
稲刈りに挑戦したのは6月に田植えを行った参加者、ボランティアを含む約400人です。持ち慣れない鎌を使い、小さな子どもたちも家族と協力し合い、作業に奮闘しました。また、刈り取った稲は配置されたコンバインで脱穀作業も行いました。
「予想以上に大変な作業だったが、普段できない経験ができた。また参加したい」と参加者は話しています。
今回収穫した米は、参加者に配布されます。
行田市門井町の梁瀬重雄さんが東久邇宮文化褒賞(ひがしくにのみやぶんかほうしょう)を受賞。10月1日、東京都の明治記念館で授与式と祝賀会が行われました。
東久邇宮文化褒賞は、個性を大切にしながら文化の向上発展に貢献する人に贈られるもので、自らを農民詩人として、埼玉詩人会会長・日本農民文学会運営委員を務める梁瀬さんがその栄誉に輝きました。
梁瀬さんは「受賞は光栄なこと。これからも昼間は農家として汗を流し、夜は文学活動を楽しむ『文学と農業』を生活の両輪としていきたい」と話しています。
JA女性部は10月15日・22日に加須支部がグリーンファーム加須で、11月7日に行田支部が下忍公民館で、ふれあいデイサービスを開きました。
加須支部では両日30名が参加し、保健師による健康講話・ミニグラウンドゴルフ・ジェルキャンドル作りなどを楽しみました。
行田支部では今回が初めてのデイサービスの開催。17名が参加し、ピアノ・紙芝居・あいうえおビンゴなどを楽しみました。
11月2日、加須市大利根運動公園にて、「年金友の会大利根支部グラウンドゴルフ大会秋季大会」が行われました。
当日は強風によりボールのコントロールも難しい中、最後まで楽しんでプレーしていました。
また、各所で歓声や笑い声があがるなど、和やかなうちに終了しました。
今大会の優勝者は、大利根中央支店管内の鳥海花子さんでした。
羽生資産管理友の会(冨永政志会長)は、11月3日から神奈川県箱根湯本温泉・ホテルおかだへ1泊2日の研修へ出かけました。
1日目に富士浅間神社の参拝をしました。その後、宿泊先ホテルの会義室にて西田税理士による「税務研修会」が開かれ、有意義な勉強会となりました。
2日目は大涌谷・箱根海賊船の観光、そして東京スカイツリーからの景色を楽しみました。
会員の皆さんには大変ご満足をいただき、また、会員同士の親睦を深める充実した県外研修となりました。
10月21日、市民相互の絆・交通事故ゼロをテーマに「第32回加須地域市民まつり」が加須市民運動公園で盛大に開催されました。
家族連れなど約5万5千人の来場者が訪れ、市内の事業所や団体・企業等による展示や即売等が盛んに行われました。また交通安全パレードや郷土芸能・民踊等の催物に大きな拍手があがりました。
その中で、第32回加須市民まつり青空市部会が地産地消推進のため、野菜・お米・小麦粉・果実・花卉鉢物・加工品等及び特産品「浮野みそ」の販売、おにぎり・きゅうり・梨・いちじく等の試食や平成24年産特別栽培米コシヒカリのPRをしました。
新鮮な農産物や特産物に足を止める来場者は多く、早期完売しました。
また、平成24年産特別栽培米コシヒカリのおにぎりの配布コーナーには長い列ができ、終日大勢の人でにぎわいました。
第32回加須市民まつり青空市部会の参加団体は下記のとおりです。
加須市園芸組合、加須市園芸連梨部会、加須花卉温室組合、加須直売所協議会、加須市グリーン・ツーリズム振興組合、株式会社浮野食品、志多見地区農産物直販組合、加須市騎西いちじく組合、田部井ばら園、今泉農園
10月22日、騎西中央幼稚園(松井政信園長)の園児が地元農家の若林文男さんのほ場でサツマイモ掘りをしました。
参加したのは4〜5歳の園児111名で、収穫した品種はベニアズマです。
収穫体験を終えた園児は「サツマイモは重たいけど、とても面白かった。ママへのお土産にしたい」と笑顔で話しています。
また、サツマイモのつる(茎)を利用してクリスマスリース作りをする予定です。
行田市斉条の飯田芳江さん宅で、鳥の形に見えるサツマイモが採れました。
収穫したのは10月10日で、品種はベニアズマ。長さは約28センチ、重さは1.1キロでした。
おかずはもちろん、その甘さを利用してデザート等、様々な料理に利用できるサツマイモ。「面白い形なので、食べるのが少し惜しい」と飯田さんは話しています。
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