JAほくさい騎西梨撰果所が8月3日に開所式を行い、同日より稼働しています。
品種ごとの最盛期は、盆前からの「幸水」、8月下旬の「彩玉」「豊水」、9月中旬の「あきづき」、9月下旬の「新高」、10月中旬の「新興」と続きます。埼玉生まれのジャンボ梨「彩玉」と、上品な味わいの「あきづき」は、最近特に人気が高まっています。
撰果所利用組合の鈴木寛一組合長は「今年は天候にも恵まれ、大玉で甘い梨が収穫できた。地域の皆様にも、新鮮で美味しい梨を是非味わっていただきたい」と話しています。
JAとJA女性部、北埼玉農業振興連絡協議会は7月26日、加須市の市民プラザかぞで「夏休み親子料理教室」を開きました。
JA広報誌やホームページなどの告知で、12家族・25名が参加しました。
フードコーディネーターの大村多恵子さんを講師に招き、地元産の農産物を中心に使った「洋風バラ寿司」「チキンのケチャップ煮」「ミニトマトとツナの和えもの」「カボチャの冷製ポタージュ」「フルーツポンチ」の5品をつくりました。
試食会後は、家の光協会職員による「ちゃぐりん」を使った食農教室があり、お米についての○×クイズなどで盛り上がりました。
8月10日から、加須市騎西いちじく組合のいちじくの出荷が始まりました。
加須市騎西いちじく組合は26名で出荷しており、騎西地域はいちじくの産地です。9月初旬にピークを迎え、11月初旬まで続きます。
メンバー全員が「安心・安全」のいちじくの生産に取り組んでいます。
同組合の坂本会長は「日照時間も多く、今年も甘みの乗ったいちじくができた」と太鼓判を押しています。
いちじくは消化に良く、高血圧の防止につながります。JAほくさい騎西農産物直売所でも販売しておりますので、是非お召し上がりください。
8月8日、ほくさい地区農業機械化経営者協議会がJA本店で通常総会を開きました。
この協議会は、高性能農業機械を駆使し、生産性の高い農業経営確立のため、情報の収集や交換を行い、意識の高揚と資質の向上を図り、地域の信頼を深め、相互の親睦を図ることを目的としています。
なお当協議会では、会員の募集もしています。
7月23日から27日にかけて、JAの農産物検査員らによる平成24年産麦類種子の検査が行われました。
検査を受けたのは、行田市、羽生市、加須市(騎西)の採種組合で生産された農林61号199袋、彩の星1,415袋です。
検査を担当した職員は「昨年度産に比べ、良い規格の種子が増えた」と話しています。
JAほくさい年金友の会羽生支部は、7月24日に羽生市の手子林公民館グラウンドで、会員相互の融和と健康増進を図ることを目的とし、「第17回JAほくさい年金友の会羽生支部ゲートボール大会」を開催しました。
当日は猛暑の中、30名の会員が4チームに分かれて、日頃の成果を発揮しながらプレーしました。
接戦の中、優勝したのは「羽生クラブ」チームで、今回参加した会員の皆さんは、9月25日に彩の国くまがやドームで行われる「第30回埼玉県農協年金友の会ゲートボール大会」に出場します。
8月2日、加須市大利根管内にて、ラジコンヘリによるカメムシ防除のための空中散布が行われました。
昨今のカメムシ被害に対応するために試験的に東、原道の二地区で散布され効果が認められたため、来年以降は順次規模を拡大していく予定です。
JA女性部(若林美江部長)は8月3日、加須市むさしの村で「第17回グラウンドゴルフ大会」を開催しました。今大会には各支部から62名の女性部員が参加し、16チームに分かれて熱戦を繰り広げました。
主な結果は次のとおりです。
▷1位(女性部長賞)=小森谷ヒデさん(騎西支部) ▷2位(組合長賞)=橋本悦子さん(北川辺支部) ▷3位(JA各連合会賞)=印出聰子さん(北川辺支部) ▷4位(同)=石井秀子さん(騎西支部) ▷5位(同)=今村まささん(南河原支部) ▷6位(同)=加瀬田登志子さん(南河原支部)
コシヒカリの産地である北川辺地域で農家組合が主体となり、7月27日から29日の3日間に渡り、無人ヘリによるカメムシの防除が行われました。
今年は、27農家組合が参加し、およそ336ヘクタールの圃場に散布しました。
3日とも天候に恵まれ、予定通り終了する事ができました。
今年も品質の良いおいしいコシヒカリが収穫できそうです。
JA行田農産物直売所は7月30日、JA行田中央支店で「生産者(会員)セミナー」を開きました。
(株)商人舎、(株)折勝 企画開発室、エグゼティブ・コーディネーターの川勝利一さんを講師に招き、生産者として出荷に対する意識の向上、消費者に満足していただくための商品・荷造り等の講習が行われました。
参加した生産者は「今回のセミナーで学んだことを、今後の直売所、利用協議会の発展のために活かしたい」と話しています。
7月28日、加須市道地の用水支流で、地区内の幼稚園児や小学生約20名と保護者10名がメダカの放流をしました。
これは地区のPTA役員をはじめ、保護者の方々の協力のもと、道地環境保全協議会(代表・齋藤勝巳さん)が主催し、次代を担う子供たちに、農村環境を知ってもらうとともに、用水に生息する生物などを知る「生き物勉強会」として実施されました。
当日は同会役員の指示のもと、今では珍しくなったメダカ約200匹が子どもたちに手渡された後、放流されました。
参加した子どもたちからは、嬉しそうな歓声があがり「来年もやってほしい」との声も聞かれました。
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