JA女性部(若林美江部長)は5月18日、JA本店で第15回通常総会を開きました。約100名の女性部員が参加し、議事は第1号議案から第2号議案まで原案のとおり承認されました。
総会後には、酒寄清美さんを講師に招き、記念講演「歩く太陽ヨガ人生で心身ともに健康」が開かれました。この講演は、ヨガの実演も取り入れた内容となっており、聴講したみなさんはその場で挑戦したり、要所でメモをとるなど、熱心に耳を傾けていました。
4月14日、FM・NACK5の「ゴゴモンズ」番組内で、埼玉キュウリのキャンペーン取材として、羽生市の須影野菜集荷所が紹介されました。
羽生市野菜組合の荒井守組合長は、今年の出来高や、「美味しいキュウリの見分け方」、「旬の季節に旬のキュウリ」、「表皮も果肉も柔らかくパリッとした歯切れの良い甘みのあるキュウリ」を大々的にアピールしました。
レポーターのNACK5パーソナリティの棚橋麻衣さんも羽生のキュウリを丸かじりし、キュウリの甘みとみずみずしさにビックリしていました。
羽生市の熊倉光男さん、間篠良行さん、濱野一郎さんは数年前から地元の酒造メーカーである南陽酒造鰍ニ酒造好適米である「山田錦」「さけ武蔵」と埼玉県のブランド米である「彩のかがやき」を生産し、JAを通して契約栽培を実施しており、今年もおいしいお酒ができました。
山田錦を使用した赤ラベルの大吟醸「花陽浴」、さけ武蔵を使用した茶色いラベルの「花陽浴」、彩のかがやきを使用した「藍の郷」の3種類です。
どちらも「香りと深みがあり飲みやすい」と人気のある地酒です。
加須市北川辺地域は、県内でも有数のコシヒカリの産地です。
JAほくさい北川辺支店管内では、4月中頃に始まった田植えが同月末にピークを迎えました。
今年は、天候にも恵まれ、昨年よりも苗の生育もよく、早くから田植えを始める農家が目立ちました。
同市柳生の山中弥市さん宅でも、4月17日から作業を開始し、約250アールの作付けを行いました。山中さんは「今年の苗は今までの中で一番良い出来」と笑顔で話しています。
5月4日、第26回「さきたま火祭り」がさきたま古墳公園で行われました。
JA行田農産物直売所協議会も出店し、キャベツ・トマト・キュウリ・カブ・タマネギ・長ネギ・フキなど行田野菜を販売しました。多くのお客さんに来場していただき、用意した野菜は1時間ほどで完売するほどの盛況ぶりでした。天候にも恵まれ盛大な祭典となりました。
夜には祭のメインイベント「産屋炎上」や「御神火下り」が行われ、幻想的な神話の世界が再現されました。
加須市樋遣川と志多見にある育苗施設で、水稲の播種・育苗作業を行っています。水稲育苗施設は、4月から6月にかけて稼働し、主力品種である「コシヒカリ」「キヌヒカリ」「彩のかがやき」「朝の光」また、「彩のみのり」を対象に、今年産については、約5万5千箱の苗の生産を計画しています。
農業者の高齢化や後継者不足、農作業の効率化などの理由で、苗の注文数は年々増加しており、また「安心、安全、良食味」が求められる時代のニーズに対応していくため、水稲育苗施設の播種・育苗作業は水稲生産の重要な役割を担っております。
育苗施設担当者は「今年は気候に恵まれ、順調に生育している」と話しています。
ほくさい農協種子生産組合連絡協議会(石井幸寿会長)は優良種子の産地確立と、種子生産者の経営安定を目的に、調査研究、情報交換、研修会・講習会など幅広く活動している生産者自らが立ち上げた組織です。
同協議会はJA本店にて4月8日に水稲栽培技術向上研修会を、5月10日に総会を開きました。
研修会では、農林総合研究センター水田農業研究所上野次長による講演「水稲種籾の生産技術」が行われました。
この講演は、純正・健全・良質という3つの条件をクリアするためのポイントがテーマとなっており、参加した生産者は、熱心に耳を傾けていました。
また、総会当日は約30名の会員が出席しました。
議事は第1号議案から第3号議案まで原案のとおり承認され、スムーズに進行しました。
5月3日に、加須市大越の利根川河川敷で、世界一のジャンボこいのぼり(全長100メートル、重量350キロ)が五月晴れの空を泳ぎ、家族連れなど約10万人が歓声を上げました。
その中で、農産物直売コーナーにおいて、加須市園芸組合青年部(キュウリ)、水深トマト研究会(トマト、イチゴ)、かがやき会(花卉)が、野菜・果実・花卉を販売しました。新鮮な農産物に足を止める来場者は多く、大盛況の中、早期完売しました。
また、同時開催した加須市民平和祭の復興支援「マルシェ de 加須」にキュウリ、トマト、イチゴを出品し、その売上金の一部を義援金として東日本大震災の被災地へおくりました。
5月17日、彩の国くまがやドームにて、「第15回年金友の会グラウンドゴルフ大会」が開催され、県内各地の16JAより64チームが出場しました。
JAほくさい管内からは、「古代蓮の里行田」「かわさとフラワーズ」「ムジナもん」「藤の里騎西」「北川辺」「大利根」の6チームが参加し、各チームとも、熱戦を繰り広げました。
その中で、個人戦において、「藤の里騎西」チームの穴沢辰夫さんが7位に入賞しました。
川里中央支店管内では現在、春夏期の花き出荷最盛期を迎え、彩り豊かな花々が続々と全国へ出荷されています。
春期は花壇苗を始め、母の日のカーネーションや野菜苗などが全国各地の取引市場へ出荷されました。
「震災の影響からか例年に比べやはり需要は控えめであったが、東北の市場も徐々に回復しつつある。またゴーヤやへちまなどのつる性の植物は近年、『緑のカーテン』用として多く取り扱われており、今年は節電の一環からか、輪をかけて需要が増加している」と野中職員。「これからは夏に向けオレンジや赤などの夏らしい色や、ブルーや白などの涼しげな色の花が人気を集めていく」とも語ります。
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