JAでは10月8日、「彩女セミナー」開講式をJA本店にて行いました。
このセミナーは管内の女性を対象に、JAの仲間づくりとスローライフの提案を目的としており、全4回の開催を予定しています。
当日参加した受講者24名は、講義「JAがよくわかる基礎講座」、「家の光記事活用講座」を聴講後、重層を使ったバスボム作りに挑戦しました。受講者は、「JAについて知ることができた」、「家でもバスボムを作ってみたい」とみんな笑顔で大満足でした。
次回の彩女セミナーは、12月にキムチ作りを予定しています。
JA須影野菜集荷所では、9月15日からキュウリの選果を始めました。
8月の酷暑の影響で生育が遅れ、例年より約5日出荷が遅れたものの、順調に出荷することができています。
羽生市野菜組合の荒井守組合長は、「産地を取り巻く情勢は非常に厳しいが、安心・安全なキュウリ・ナスの生産を継続して行い、消費者にアピールしていきたい」と話しています。
10月16日に古代蓮会館南側広場で田んぼアートの稲刈りを行いました。
今年はテレビや新聞などで紹介され、多くの方に行田市の田んぼアートを知ってもらうことができました。
稲刈り当日も参加者・関係者含め約300名が作業を行いました。
稲刈りは約1時間で終了しましたが、時折笑顔を見せながらもみなさん真剣な表情で取り組み、楽しいひと時を過ごすことが出来ました。
収穫したお米は参加者に配布されます。
また今年は田んぼアートのデザインにもなった「のぼうの城」の作品にちなんで、稲刈りの前に忍城おもてなし甲冑隊による剣舞や記念撮影を行いました。
来年は面積を拡大し、今年よりも大きな作品を作る予定です。来年はどのような田んぼアートが出来るか今から楽しみです。
10月18日、川里花き出荷協議会が広島市卸売市場の花き部門で、昨年度の実績とこれまでの功績から優良出荷者表彰団体として表彰されました。
川里花き出荷協議会では、14年前から広島市中央卸売市場内の花き市場の渇ヤ満へ出荷が始まりました。埼玉から1200キロと、系統出荷市場で最も遠い市場です。
今回の受賞にあたり、出荷協議会の小林隆行会長は「大変光栄。頂いた賞に恥じることのないよう、今後も良い花を生産し、広島の方に喜んでもらえるよう出荷協議会員一同努力したい」と話しています。
これからのシーズン、川里管内ではプリムラ類、パンジー、ビオラ、シクラメンなど冬の花壇、コンテナを彩る花が全国へと出荷されます。
加須市立志多見小学校は9月14日、みどりの学校ファームの稲刈りをしました。
参加したのは5年生30名、6年生26名の計56名。品種は6月に児童たちが田植えをした、もち米の「峰の雪もち」です。
当日は地元農家の早川初男さん、加須農林振興センター、加須市農業振興課、JAが指導にあたり、児童たちは皆真剣に作業に取り組みました。
この体験学習は今回で3年目を迎えます。6年生は3度目の体験となり、スムーズに作業を行う姿が見られました。
JA女性部フレッシュミズ部会では9月25日、行田市の南河原公民館で「家の光記事活用グループ『スパイシーアロマ』」の第2回活動として、裁縫教室を開きました。
今回は、家の光9月号付録の「身近な素材でなんでも手作り」から、「牛乳パックで作るピンクッション」と「トートブックカバー」を作りました。
また、この日は「健康で風土に合った食生活研修会」も開き、イチジクジャムの入った米粉のカステラ、エーコープ商品を活用したサラダや赤飯を作り、楽しく試食しました。
JAは10月17日、羽生市下羽生で一般募集した17家族43名と稲刈り交流をしました。
6月に交流会で田植えをした「彩のかがやき」の刈り取りで、田んぼを提供いただいた地元農家の秋谷庫治さん、JA、加須農林振興センターの職員が指導にあたりました。
1時間ほどで稲刈りが終わり、「彩のかがやき」のおにぎり、豚汁、キュウリの浅漬の昼食も好評でした。
9月20日、羽生市三田ヶ谷の熊倉光男さんが酒造好適米「山田錦」の稲刈りをしました。熊倉さんは「山田錦」を昨年から栽培しています。
「山田錦」は、粒が大きく、心白が小さいことから、酒造りに最も適した品種です。しかし、病気に弱く、稲の草丈が高いため倒れやすいのが特長で、栽培が非常に難しいといわれています。
羽生市にある南陽醸造鰍ニJA、熊倉さんとの契約栽培で、全量を南陽醸造鰍ノ出荷し、日本酒「花陽浴」に醸造されます。「花陽浴」は「香りと深みがあり飲みやすい」と人気です。
当日の作業はテレビ埼玉でも取材され、放送されました。
9月29日、「第28回埼玉県農協年金友の会ゲートボール大会」が彩の国くまがやドームで開催されました。参加した皆さんは日頃の練習の成果を発揮し競技していました。
羽生クラブチーム(主将・増田正秋さん)が第16コートで優勝しました。
おめでとうございます。
JAでは、5年未満の営農経済担当職員を対象に「営農経済職員研修初任者コース」を開講しています。5月にスタートした研修も実際に田んぼに入る作業を続け、9月28日に「坪刈り・乾燥調製」を行いました。
JA営農部・加須市大越の武正利次さんが指導にあたり、参加した職員は真剣な面もちで作業をしました。研修生は3月の修了式まで勉強を続けます。
創造的、革新的な農業経営に取り組みながら、埼玉農業の振興や活性化に優れた功績を上げる農業者の表彰を目的に、今年度創設された埼玉農業大賞。
第1回埼玉農業大賞の表彰式が10月23日、さいたまスーパーアリーナで開かれた「彩の国食と農林業ドリームフェスタ」の会場で行われ、加須市上種足の「有限会社グリーンファームさいとう」が農業ベンチャー部門で優秀賞を受賞しました。
年間300万鉢の野菜苗、花苗を生産するグリーンファームさいとうでは、苗のほぼ全量をホームセンターへ契約販売しています。この新たな経営スタイルの確立と、3年間増収の実現、今後更なる規模拡大や経営発展が見込まれることが、評価されたものです。
写真の手前に映った一見ヘチマのような形の野菜…実はカボチャなのです。このカボチャは、加須市阿良川の松本信一さんが育てた「鶴の首」という品種です。形が鶴の首に似ていることが名前の由来です。大きさは約25センチで、緑とオレンジ色の皮に包まれています。また、一つの苗から生えるツタは、8畳ほどの広域に渡って成長するそうです。
松本さんが「鶴の首」の育成を始めたのは4月下旬。花がついたのがお盆前頃で、9月上旬に収穫期を迎えました。
「味は栗のようにほくほくしていて美味しい」と松本さん。「来年以降も栽培を続けていきたい。将来的には普及させたい」と話しています。
加須市阿佐間の山下宗次郎さんの庭先に、大きなキノコが生えてきました。
直径は約30センチあり、白色でバレーボールのようにも見えます。2〜3日という短い期間で急激に成長して、山下さんもビックリしたそうです。このキノコは「オニフスベ」と呼ばれ、夏から秋にかけて庭先や竹林に生じます。成熟すると、茶色い水溶液をだして消滅します。成熟前のオニフスベは、食べることもできます。
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