今月のTOPICS

2010.3月号

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今月のTOPICS

北川辺トマト「木甘坊」出荷スタート今年も甘く大玉

北川辺トマト

 北川辺町特産のトマト、「桃太郎はるか」が出荷シーズンを迎えました。JA北川辺支店の選果場は1月25日から本格的に稼働。生産者・JA職員の指導で、パートタイマー60人が手際よく作業しています。
  選果場を利用する北川辺町とまと研究会は27戸で組織。10.4ヘクタールで「桃太郎はるか」を栽培しています。
北川辺トマト  とまと研究会の松橋正会長は「安全安心のトマト。毎日食べても飽きないので、指名買いしてたくさん食べてほしい」と話し、「収穫初期から味がのっていて、今年の出来は近年でいちばんいい」と、JA北川辺支店の坂本義和職員も太鼓判を押します。
  「木甘坊(きかんぼう)」の愛称で出荷されるトマト。4月下旬から5月中旬が最盛期で、1日に4キロ入りトマトを8000ケース選果することもあります。今年は2000トン(50万ケース)出荷を目標にしています。
  「木甘坊」の出荷は7月上旬まで続き、JA北川辺農産物直売所( 0280−62−3636)でも販売しています。

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JA直売所で「いちご祭り」盛況

いちご祭り

 JAは2月13日、14日、行田、羽生、加須、騎西、北川辺の管内5ヶ所の農産物直売所で「いちご祭り」を行いました。
  管内特産の新鮮なイチゴを販売。また、その場で精米しての販売が好評な「コシヒカリ」や「彩のかがやき」なども特価で販売しました。
  約500ケース用意したイチゴはどの直売所でも人気で、早い時間に売り切れとなりました。

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JA全国女性大会 ディズニーシーでの交流も

JA全国女性大会

 第55回記念JA全国女性大会が1月24日、25日に、千葉県浦安市のホテルで開かれました。
  全国から約1000人のJA女性組織メンバーが集まり、食と農を機軸とした活動や助け合い活動を発展していくことを確認しました。
  ほくさい管内からも女性部員、JA生活指導員が26人参加。24日夜には、東京ディズニーシーで、全国の女性組織メンバーが楽しく交流しました。

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米粉で料理教室

米粉で料理教室

 JAとJA女性部、北埼玉農業振興連絡協議会は2月4日、加須市の「市民プラザかぞ」でほくさい「食」の交流会を開きました。
  8回目の今回は「ほくさい米粉教室」と題し、米粉を中心としたレシピをJA生活指導員が講師となり、参加者と一緒に調理・試食。広報誌とホームページで募集し、抽選で選ばれた消費者30人が参加しました。
米粉で料理教室  材料は管内産の旬の野菜や果物と、「彩のかがやき」を細かい粒子に粉砕したミラクルパウダーの米粉と全農の「国産米粉ミックス」。「おさつ米粉パン」「レンコン入り米粉のだんご汁」「ラップス」3品を仕上げました。

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小麦品質向上栽培講習会

小麦品質向上栽培講習会

 JAは2月9日、行田市グリーンアリーナで「品質向上小麦栽培講習会」を開きました。関係機関、生産者合わせて130名が参加しました。
  講習会では、加須農林振興センター農業支援部の布施主任が、「本年の麦生育の特徴と今後の管理」について、地域支援担当植竹課長が、22年度より実施の「戸別所得補償モデル対策」について内容説明をしました。

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花き市場による生産者視察

生産者視察

 2月5日、JA川里中央支店管内で花き市場による生産者への視察が行われました。各市場担当者は、これからの出荷予定品目を実際に見学し、出荷時期、価格、特徴などを熱心に聞いていました。市場担当者は「1年で最も需要期になる春に早い情報を花屋さんに提供し、川里の花を多く売店にならべてもらえるよう、がんばっていきたい」としていました。
  川里は、これから花壇苗からカーネーションへの出荷とハウスの中は、花一色になっていきます。

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甲子園出場の花咲徳栄高校へ 彩のかがやき120キロ

花咲徳栄高へ米贈呈

 「地元の米を食べて優勝をめざして」。JAは2月4日、第82回選抜高校野球出場を決めた管内の花咲徳栄高等学校野球部へ、精米120キロを贈りました。
  贈呈したのは、加須市産の「彩のかがやき」。JAの坂本健次組合長と篠塚一郎副組合長が「『彩のかがやき』は食味のいい自慢の品種。選手のみなさんにはこの米を食べて、練習の成果を発揮していただきたい」と、坂巻守男校長、野球部監督の岩井隆教諭らに米を手渡しました。
  坂巻校長は「みなさんの応援に応えられるよう、平常心で大会に臨む」と話していました。同校野球部の甲子園出場は平成13年の夏、平成15年春に続いて3度目となります。

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食育普及講習会 加須市の江森正さんが発表

食育普及講習会

 「食育で豊かな心と健康づくり」をテーマに1月25日、埼玉会館で開かれた「食育普及講習会」。食育の関係者ら約500名が参加しました。
  会場では、食生活ジャーナリストの佐藤達夫さんが「野菜を食べて健康になろう」を基調講演。食育ボランティアによる事例発表では、加須市北篠崎の江森正さんが、「収穫体験からの食育活動」を発表しました。
  キュウリと米を栽培する江森さん。毎年、地元の加須市立三俣小学校児童のハウス見学を受入れ、農業や食の大切さを伝えています。
  「大舞台で緊張したが、自分の取組を伝えられてうれしい」と話しています。

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年金友の会 草津旅行

草津旅行

 JA年金友の会では2月12日から18日まで、3班に分けた親睦旅行に出かけました。宿泊先は「草津温泉ホテル櫻井」で、多くの会員のみなさんに参加していただきました。
  JAでは年金友の会の会員を募集しています。年金の受給にはぜひJAをご利用ください。また、来年も親睦旅行を計画しています。

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たい肥共進会 羽生市の潟|ークが最優秀賞

たい肥共進会最優秀賞

 2月19日、熊谷市のホテルヘリテイジで「埼玉県たい肥共進会」の表彰式が開かれ、羽生市の株式会社ポーク(鳥千枝子社長)が最優秀賞を受賞。埼玉県の上田清司知事と埼玉県畜産会会長から表彰状が授与されました。
  共進会は畜産環境保全特別指導事業の一環で行われているもので、今年度は県内55点の出品があり、その中での今回の栄誉に輝きました。
たい肥共進会最優秀賞  表彰式の後、鳥勇人常務が「たい肥作りや環境対策等」事例発表をし、出席者より快哉の拍手を受けていました。
  鳥幸雄会長は「循環型農業を目指し、環境に配慮した養豚経営を心掛けている。今回の受賞はこれからの農業を担う大きな励みにもなる」と話しています。

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長期講習に参加して

長期講習会

 私達は12月9日から2月19日まで、寄居町にある埼玉県農業団体教育センターで行われた、JA埼玉県中央会講習所の第84回生として学習・実習課程ともに、滞りなく修了させていただきました。
  入所当時は、県内JAから集まった総勢34名の講習生との人間関係に、期待と不安が交錯。ぎこちない日々が続きましたが、月日の経つにつれお互い気心も知れ、その不安も解消していきました。ある時は議論に花を咲かせ、ある時は励まし合い、そして切磋琢磨してきました。そして、この他講習生との絆をずっと大切にしていきたいと思っています。
  講習では、経済・信用・共済等、JA事業の基礎科目、民法や経営学、所得税等の多岐に渡る分野を学びました。JA人として必要な知識や技能、また社会人として必要な人格、そしてどんな状況においても前向きに対応していく行動力を磨けたのではないかと思っております。
  私達は、この講習において得た知識や経験を、JAや組合員の皆様の為に、誇りあるJA職員としての意識を確認し合いながら、実践活動へ邁進したいと思います。

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農業機械大展示会

農業機械大展示会

 第49回農業機械大展示会が1月30日、31日、加須市むさしの村の特設会場で開かれました。JAグループさいたまとJA全農さいたま、県JA農機協議会が主催しています。
  会場では、最新鋭の農業機械を一堂に展示。訪れた人は新型農機の性能や機能をメーカー担当者に質問しながら、実際に操作し確かめていました。
  また、同時に開かれていた園芸資材見本市も好評で、多くの来場者で賑わいました。

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