11月17日、第12回全国農業担い手サミット in 埼玉が開かれました。
サミットの一環で、県内4人の青年農業者がパレスホテル大宮で皇太子さまと交流しました。その1人に北川辺町4Hクラブ会長・杉山直樹さんが選ばれ、トマト栽培の概要や農業への思い、4Hクラブの活動などを皇太子さまに説明しました。
杉山さんと一緒に交流したのは、入間市のポインセチア農家、本庄市のシクラメン農家、熊谷市の露地野菜農家のみなさん。和やかな雰囲気の中、お話も弾んでいました。
「農の時代がやってきた!我らが担う日本の未来」をテーマに大宮ソニックシティで開かれた全国農業担い手サミット。
席上、優良担い手表彰式が開かれ、騎西町上種足の「有限会社グリーンファームさいとう」が法人・施設等型部門で農林水産省経営局長賞を受賞しました。
野菜・花苗が主体の法人経営をし、年間300万本を出荷する「グリーンファームさいとう」。代表の斉藤定良さんは青年農業者・新規就農者の支援や外国人研修生の受け入れも積極的にしています。
加須市下樋遣川の小林達夫さんが、巨大キャベツを収穫しました。
小林さんはご自宅前の2アールほどの畑に、ハクサイ、ネギ、ホウレンソウ、ブロッコリー、などの野菜を栽培。「気がついたらどの野菜も大きくなっていた」といいます。
とくに変わったことはせず、「規定量の施肥をしていただけ」と笑顔です。編集委員がお伺いしたところ、バスケットボールよりも大きい迫力満点のキャベツでした。
食べるのが惜しいようですね。
JA騎西女性加工部会の「いがまんじゅう」が直売所の人気商品になっています。
「地産地消が大切」と、北海道産あずき以外の材料はすべて騎西町産。あんこからすべて手作りで、昔ながらの炭酸まんじゅうを赤飯で包んだ「ふっくらもちもち、甘くてしょっぱい」絶妙のおいしさです。
3個入り350円。毎週土日限定で、JA騎西農産物直売所で販売しています。予約は50個(15パック)から受付。問いあわせは、JA騎西農産物直売所( 0480−73−6776)までお願いします。
11月26日、加須市立三俣小学校(新井正直校長)3年生の75名が社会の学習で、加須市北篠崎の江森正さん宅のキュウリハウス見学に訪れました。この施設見学は、江森さんの好意で6年前から行われています。「一本の木から何本のキュウリが収穫できますか」、「ビニールハウスとガラスハウスの違いは何ですか」等、質問が寄せられ、江森さんが一つ一つ丁寧に答えていました。また、実際にガラスハウスの中に入ったり、江森さん宅の庭のミカンの狩り取りも行われました。また、奥さん(陽子さん)から、朝収穫したばかりの新鮮なキュウリの浅漬けやコシヒカリのおにぎりが振る舞われ、生徒たちは美味しさに大喜びでした。江森さんは、「生徒からの『おいしい』や、見学に参加した生徒の親族からの『ありがとう』の言葉を聞くことがとても嬉しく、仕事の励みになる。キュウリの栽培をしている限りはこの施設見学を続けていきたい」と話しています。
JAほくさいの「彩のかがやき」、越冬キュウリの台湾輸出が2年目を迎えました。
12月4日、5日に台北市の「太平洋SOGO忠孝店」店頭で、JA職員が試食販売キャンペーンをしました。
「彩のかがやき」は炊きたてをおにぎりで、キュウリは浅漬けで、また、今年初めて輸出したサラダ菜はドレッシングをかけて、おいしさをPRしました。
試食アンケートでは「値段は高いがおいしい」「日本産は安全」などの声が寄せられました。
11月中旬、羽生市南の荒井定治さんの軒下に干し柿のカーテンができました。樹齢が分からないほど古いという渋柿の木があり、「10数年前から軒下に吊るしている。今年は全部で405個になった」といいます。
毎年、柿の皮をむく作業が大変ですが、みんなに喜ばれるのが嬉しいそうです。1ヶ月くらいでおいしく食べられるようになります。
12月4日、大利根町総合運動公園でJA年金友の会大利根支部グラウンドゴルフ大会が開かれました。当日は快晴に恵まれ、会員のみなさんは日頃の練習の成果を思う存分発揮し、優勝争いは接戦になりました。
本大会の優勝〜6位の方は、県大会に出場予定です。
優勝=小林住吉さん 準優勝=鳥海ひささん 3位=村井直さん
4位=石井とし子さん 5位=斉藤菊英さん
Copyright(c) JA HOKUSAI All rights reserved. 無断転載禁止