JAほくさい騎西梨撰果所が7月31日から操業を始めました。10月中旬までに4万5千ケース(1ケース10キロ)を出荷する見込です。品種ごとの最盛期は盆前からの「幸水」、8月下旬の「彩玉」「豊水」、9月中旬の「あきづき」、10月上旬の「新高」「新興」と続きます。
撰果所利用組合の塩崎雄明組合長は「生産者の努力で大玉、高糖度に育っている。みんなで力をあわせて騎西町をうまい梨の産地として盛り上げて行きたい」と話しています。また、自慢の「幸水」「彩玉」「豊水」は海外輸出も好調。4年目を迎え、とくに大玉の「彩玉」が人気です。
7月28日、加須市むさしの村でフレッシュミズ組織の交流会が開かれました。JA県女性組織協議会とJA県中央会が主催し、県内6JA・32組の親子が参加。トウモロコシの収穫やブルーベリーのつみ取り、ジャムづくりを体験しました。
また、講演会では「食事を楽しくするために」「広がれ弁当の日」をテーマに学習もしました。
県内でも有数の良質米産地、北川辺町で8月20日から「あきたこまち」の稲刈りが始まりました。写真の江田宏さんのお宅でも家族総出で新米の収穫をしました。
北川辺町では「うまい米作り」に取り組み、多くの農家が早生品種の「コシヒカリ」を作付けしています。「コシヒカリ」の稲刈りは月末に始まりました。
人気の新米はJA農産物直売所で販売しています。9月26日にはJA北川辺農産物直売所「コメットハウス」で新米まつりを開きますので、みなさんぜひお出かけください。
設立23年の騎西町いちじく組合は、30人のメンバーが全員、エコファーマーの資格を取得して「安全・安心」のイチジク生産に取り組んでいます。組合では「騎西のイチジク」というブランドをさらに浸透させるため、厳選出荷で対応しています。
今年は8月10日から出荷がスタート。約5ヘクタールの面積で55トンが市場に出回る予定です。
綱川晃組合長は「先輩方の技術を継承しつつ、県の先駆けとしてがんばっていきたい」と話しています。
組合の丹精したおいしいイチジクの出荷は11月上旬まで続きます。
行田市須加の長島勝弥さんが、胴回り195センチ、重さ50キロのジャンボカボチャを収穫しました。品種は「アトランティックジャイアント」。JAに寄付していただき、8月半ばまでロビーで来訪者を出迎えました。
長島さんは16年前からジャンボカボチャを育ててきました。腕前はプロ級で、これまでも大きくて形のいいカボチャをたくさん収穫しています。「今年はまあまあの出来。でも、JAに来る人に楽しんでもらえたらいい」と笑顔です。
「彩のかがやき」など水稲約4ヘクタールを生産する長島さん。「将来は100キロに挑戦したい」といいます。
行田市長野の小澤輝光さんの庭先でサボテンが花を咲かせました。
小澤さんは、サボテンを植えて今年で6年目。長さは4メートルほどで4〜5日間かけて約30個の花が咲きます。見頃は夜の9時から翌朝の5時です。掲載したのは、7月の中旬に撮影させていただいた写真です。
羽生市喜右エ門新田の萩原六郎さん宅で、スイカの苗から少し変わった実が収穫されました。
萩原さんは「5月上旬にスイカの苗を買ってきて植えたところ、違う葉がところどころに出てきた」といいます。大切に育てていると、スイカの黄色い花に混ざって白い花が咲き、楕円形の大きな実ができました。
みなさんの畑でもめずらしい収穫がありましたら、JAまでご一報ください。編集委員が取材にお伺いします。
JA年金友の会羽生支部のゲートボール大会を、7月28日に羽生市の手子林公民館グラウンドで開きました。
当日は天気にも恵まれ、8チーム47名が参加しました。優勝したのは井泉チーム、準優勝は新郷チームで、9月17日の県大会へ出場が決定しました。真夏の暑い中でしたが、みなさん元気に笑顔でプレーをしていました。
JAとJA女性部は8月5日、加須市むさしの村で「第14回JAほくさい女性部グラウンドゴルフ大会」を開きました。14チーム74人が参加。16ホールズストロークプレーで試合をしました。
大会はホールインワンが2本出るなど、参加者は練習の成果を発揮して試合を楽しみました。
▽優勝(JAほくさい女性部長賞)=鈴木勝子さん(騎西支部) ▽準優勝(JAほくさい組合長賞)=石川和子さん(北川辺支部) ▽3位(JA埼玉県各連合会賞)=若林美江さん(騎西支部) ▽4位(同)=遠井芳枝さん(騎西支部) ▽5位(同)=岡戸ミツ子さん(騎西支部) ▽6位(同)=下岡洋子さん(北川辺支部)
7月に行田市立忍中学校、8月には騎西町立騎西中学校の生徒さんが職場体験としてJAでの仕事をお手伝いしてくれました。直売所や支店、ガソリンスタンドや梨の撰果所で、接客や掃除、梨の箱詰めなど明るく笑顔でがんばっていました。
お疲れさまでした。来年もお待ちしています。
8月17日、JA役職員が日光戦場ヶ原で「山上げ」の視察をしました。「山上げ」は、高冷地育苗のことで平地での高温多湿を避け、花苗の順調な生育、開花をめざすために行います。
6月下旬から10月までの間、川里地区の28戸の生産者が日光戦場ヶ原を利用しています。生育された花は、9月から翌年の3月にかけ全国各地で販売されます。
Copyright(c) 2009 JA HOKUSAI All rights reserved. 無断転載禁止