今月のTOPICS

2009.8月号

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今月のTOPICS

ほくさい農産株式会社が株主総会

株主総会

 JAほくさい管内の農業者からなる「ほくさい農産株式会社」は6月22日、JA本店で「第3期定時株主総会」を開きました。株主、関係機関職員ら約50名が参加しました。
  2006年9月に設立したほくさい農産株式会社。麦作面積を確保し、管内農業の維持発展のため認定農業者・集落営農組織に属さない118名の生産者が加入し、作業受委託面積は78ヘクタールになります。
  来賓として参加したJAの坂本健次組合長は「先行き不透明な環境下ではあるが、国の施策を取り込み、所得確保のための連携を図っていきたい」と挨拶しました。

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営農経済職員研修 雑草について学ぶ

営農経済職員研修

 JAでは7月2日、行田市の組合員さんのほ場で5年未満の職員を対象にした「営農経済職員研修会」を開きました。
  加須農林振興センター農業支援部技術普及担当の岡田雄二課長が、「水田の雑草の種類」「水田用除草剤の種類」「主な水稲用除草剤の成分」等について講演し、ほ場で実物の雑草を手に取り説明をしました。参加した職員は熱心に聞いていました。

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JA女性部加須支部が恒例のゴキブリ団子づくり

ゴキブリ団子

 JA女性部加須支部では6月29日、加須市のグリーンファームで「ゴキブリ団子づくり講習会」を開きました。今回が4回目で、約20名の部員が参加しました。
  ゴキブリ団子は、ホウ酸とタマネギ、小麦粉、牛乳、砂糖でつくります。身近な材料で出来、効果も長続きするので、経済的で人気が高く、参加する方も毎年増えています。
  橋本英子支部長は、「支部の恒例のイベントになった。口コミで効果も広がり、新しい人も参加してくれる。今後も仲良く続けていきたい」と話しています。

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農家組合長研修会

農家組合長研修会

 JAでは7月4日、加須市むさしの村で農家組合長研修会を開きました。昼の部・夜の部の構成で、486名のみなさんにご参加いただきました。
  JAの坂本健次組合長は「地域のまとめ役として、管内の活性化にご尽力いただきたい」と挨拶。営農部の森田一男部長が昨年度の事業実績と今年度の事業計画などについての説明をしました。
  研修後にはJA事業への協力の感謝として、金沢明子さんの歌謡ショーを開演。管内の特産、ナスや「彩のかがやき」を贈られ金沢さんが大喜びする場面もありました。

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「ほくさい美術館」加須市北小浜にオープンしました

ほくさい美術館

 6月20日、加須市北小浜にオープンした「ほくさい美術館」。加須市でナシ園を営む田部井仁市さんの所蔵する、「此木三紅夫コレクション」を中心に展示しています。
  1年前までJAの常勤役員、今は地元梨部会の会長を務めるなど多忙な田部井さんですが、趣味の美術館巡りはずっと続けてきました。
  9年前、栃木県で此木さんのガラス絵に出会い感銘を受け、自宅を訪ねて絵を購入するようになり、約60点を所蔵するまでになりました。美術館は広さ180平方メートルの平屋建て。外観は紫色で内装や床の色、作品の展示も此木さんからアドバイスを受けたものです。
  展示は此木さんの作品が中心。幻想的な作風は見る者の心をとらえます。
  田部井さんは「加須市の名物、手打ちうどんとこいのぼりを楽しみながら美術館にも立ち寄ってもらえれば」と話しています。
  開館時間は午前10時〜午後5時。お問い合わせは、(電話0480−44−9011)までお願いします。

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古代蓮が見頃です

古代蓮

 行田市小針の「古代蓮の里」で行田蓮(古代蓮)が満開を迎えています。園内では6月中旬から8月中旬にかけて濃いピンク色の花が、蓮池一面に咲きます。
  花弁の少ない原始的な形態の行田蓮は、1400〜3000年前のものといわれています。
  蓮の花は、早朝から開き始め午後には閉じてしまうため、早起きして「古代蓮の里」を散策してみてはいかがでしょうか。

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JAから管内小学校へ 「ちゃぐりん」寄贈

「ちゃぐりん」寄贈

 JAでは、将来の「農」を担う子どもたちに農業のすばらしさやJA活動を学んでもらいたいと考えています。
  毎年、JAグループ家の光協会発行の子ども雑誌「ちゃぐりん」1000部を管内小学校に寄贈しています。
  7月中に管内7市町で贈呈し、子どもたちの夏休みの勉強に一役買っています。

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今年も高糖度・大玉に育っています

ナシ栽培

 騎西町中種足の谷部勝江さんは、夫の芳夫さんと「幸水」「豊水」をあわせて35アール栽培しています。
  就農したのは12年前。「ずっとナシをつくってきたお父さんが高齢で、そろそろ自分の出番」と、本格的にナシ栽培を始めました。
  ナシ園で育った勝江さんですが、収穫したナシの詰まったコンテナ運びや、枝を曲げる捻枝(ねんし)など力のいる作業は「さすがにこたえますね」といいます。でも、おいしいナシを消費者に届けるため、「根性でやり遂げています」と笑顔です。
  今年の出来は順調。玉伸びもよく、糖度ものっています。JAほくさい騎西梨撰果所が8月上旬から操業し、勝江さんも収穫したナシを出荷します。1年で一番忙しい時期で、一番充実する楽しい時期だといいます。

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「米どころ」北川辺でカメムシ防除

カメムシ防除

 県内有数のコシヒカリの産地である北川辺町で、農家組合が主体となり無人ヘリ防除協議会が、設立されています。
  今年は、28農家組合が参加し、およそ300ヘクタールのほ場に、7月下旬3日間に分け、カメムシの防除が行われました。
  今年も品質の良いおいしいコシヒカリが収穫できそうです。

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大越小学校で小麦を刈り取り

小麦刈り取り

 加須市立大越小学校では6月19日、昨年11月に種蒔きした小麦の刈り取り体験作業が行われました。地元の方々の指導で、児童が細鎌での麦刈りを体験。その後、コンバインによる刈り取りの見学をしました。

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児童が地域探検

地域探検

 6月3日、羽生市立須影小学校2年生の児童24人が、地域探検としてJAの須影野菜集荷所と須影支店の見学に訪れました。
  先生は「普段は見ることのできない集荷所の設備やJA支店内の様子を見ることによって、みんなに身近に感じてもらいたい。また、地元の方の温かい心に触れることで、地域を愛するようになってもらえれば」と話していました。来年も見学に来るのをお待ちしています。

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園児たちが野菜を育てています

野菜人形

 加須市戸川の戸川保育園では、種まきから収穫まで園児たちが野菜を育てています。
  大切に収穫していると、めずらしい形の野菜が。それを組みあわせて、かわいい人形をつくりました。また、心を込めた野菜はカレーの材料にしてみんなでおいしくいただきました。

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川里北根地区で田んぼの生き物調査

田んぼの生き物調査

 6月28日、川里北根地区のふれあい公園で北根子供会を中心に「田んぼ生き物調査」が行われました。北根田んぼ環境保全会が主催したもので、田んぼや水路でカエルやザリガニ、小魚などいろいろな種類の生き物を捕まえました。
  生き物調査は、農地・水・環境保全向上対策に基づき、農家や地域ぐるみで農村環境に興味をもち、より良い農業環境を目指すために行われました。関係者総勢45名が参加し大人も昔に戻って、子供達と一緒に、楽しんでいました。

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