JA騎西中央支店管内では特産のナシの花の受粉作業が4月13日、14日にピークを迎えました。
ナシの受粉は天気のよい日の午前10時から午後3時までが最適。騎西町梨研究会の小川達男さんのナシ園でも家族・パートタイマーが総出で作業をしました。
真っ白い花を咲かせている騎西町のナシ収穫は、8月上旬からスタートする予定です。良食味・高糖度・大玉が自慢のナシは、「幸水」「豊水」「新高」「新興」「彩玉」と品種も多彩です。どうぞお楽しみに。
北川辺とまと研究会は4月4日、さいたま市の伊勢丹浦和店でトマト「木甘坊」の販売促進キャンペーンを開きました。上田清司知事も応援に駆けつけ、とまと研究会会員のみなさんと自慢のトマトをPRしました。
店内の試食販売でおいしさを、店舗前の歩道ではマスコットキャラクターの「木甘坊くん」がチラシ配布で知名度アップに奔走しました。試食した上田知事も「木甘坊」のおいしさに太鼓判。甘さと酸味のバランスのいいトマトは今が旬。7月上旬まで味わうことができます。
JA川里中央支店管内では5月10日の「母の日」を前にカーネーション出荷の最盛期を迎えています。JA川里花き出荷協議会員のうち14戸で生産され、最終的に約40万鉢が市場に出回る予定です。
生産者の小河原芳章さんは、今年約3万鉢を生産・出荷する見込みで、家族4人、パートタイマー15人の計19人で母の日に向け出荷に追われています。「例年どおり順調にきているが、天候が違うので母の日に向けて、開花を合わせるのが難しい」と小河原さん。JA花卉担当職員は「今年の出来具合もよく、みなさんに喜んでいただけるものが提供できる」と話します。
ゴールデンウィークの冬春キュウリ最盛期で、JAと羽生市野菜組合の導入した選果場がフル稼働しています。
選果場は、野菜組合が規格徹底や選果作業の省力化をめざし、2001年10月に導入。利用する組合員は、収穫したキュウリやナスをそのままコンテナで搬入し、自動選別装置を取り付けた選果機で形状を選別します。選別後の箱・袋詰めはパートタイマー30人が手際よく作業しています。
野菜組合の福地真一郎組合長は「天候不順で少なめのスタートだったが、光沢、果形とも品質は申し分ない」と話し、6月までの稼働でキュウリ1300トン、ナス50トンを見込んでいます。
県内有数の「コシヒカリ」産地、北川辺町で田植えが始まりました。北川辺町ではほとんどの農家が早生品種の「コシヒカリ」を作付けしています。
田植えは早い農家で4月11日頃から始まり、18日、19日がピーク。大半の農家が4月下旬に終了しました。今年は気温が高く苗もよく育ち、早くから代かきをしている光景が見られました。
北川辺町小野袋の新井敏夫さん宅でも15日から作業を開始し、26日に無事終えることができました。
JAでは4月19日に加須中央支店・騎西中央支店、25日に羽生中央支店で恒例の野菜苗市を開きました。
家庭菜園人気から、毎年この時期に開かれる野菜苗市を楽しみにしている地域住民の方も多く、今回も大盛況でした。
地元農家が丹誠込めたキュウリ・ナス・トマト・ピーマン・カボチャ・シシトウ・スイカなど所狭しと並んだ苗は飛ぶような売れ行きで、どの会場も大勢の人で賑わいました。
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