今月のTOPICS

2008.4月号

今月のトピックス 前のページに戻る

今月のTOPICS

北川辺トマト「木甘坊」最盛期で選果場フル稼働

北川辺トマト「木甘坊」最盛期で選果場フル稼働1

 北川辺町特産のトマト「桃太郎はるか」が実り、2月上旬から出荷がスタート。4月に入り最盛期を迎えています。JA北川辺支店の選果場では、生産者・パートタイマー60人体制で、7月上旬まで作業を続けます。
 選果場を利用するトマト生産者は27戸。設立42年目の北川辺とまと研究会を組織し、会員合計11ヘクタールのハウスで「桃太郎はるか」を生産しています。また、今年は新品種「桃太郎さくら」を全体の2割導入。どちらの品種も株間にゆとりをもたせるなど技術向上に努め、太陽光を十分に受けた糖度の高い大玉に育っています。いち早く取り入れたGAP(農業生産工程管理)手法では、ハウスから選果場での作業、出荷に至るまで徹底した衛生管理で、安全・安心を消費者に届けています。北川辺トマトの愛称「木甘坊(きかんぼう)」もすっかり定着して、市場でも人気です。
北川辺トマト「木甘坊」最盛期で選果場フル稼働2  北川辺とまと研究会の秋山茂会長は「今年も出来は上々。重油の高騰など厳しい状況は続くが、消費者の求める安全・安心のおいしいトマトを消費者に届けたい」と話しています。「木甘坊」は、JA北川辺農産物直売所(TEL:0280−62−3636)でも販売しています。


ページの先頭へ


世界こども図画コンテスト
高柳小学校の松浦さんが入賞

松浦さんの作品「窓から見える風景」

←松浦さんの作品「窓から見える風景」

 JAグループ家の光協会が主催する「世界こども図画コンテスト」。第15回コンテストで、ほくさい管内から騎西町立高柳小学校(奥澤ゆみ子校長)の5年生、松浦梨花さんが入賞。国内優良賞に選ばれました。67の国と地域から5万1320点の応募がありました。
 松浦さんは「5年1組の教室の窓から見える風景を描いた。入賞したと聞いてうれしかった」と話しています。
 指導にあたってきた図工主任の篠澤かず子先生、担任の柿沼和美先生は「全校に呼びかけて参加した。自然にふれあうことや表現方法を工夫したり考えたりすることで、子どもたちの心の成長にもつながった」といいます。「自然を大切にする校風ときめ細かい指導。よい材料が重なって入賞につながった」と児童を見守る奥澤校長先生。松浦さんは、「来年もチャレンジしたい」と意欲的です。

世界こども図画コンテスト高柳小学校の松浦さんが入賞

↑左から:篠澤先生、柿沼先生、松浦さん、奥澤校長


ページの先頭へ


JAグループさいたま農産物鑑定会
JA行田中央支店の山崎一男職員が優良賞

JAグループさいたま農産物鑑定会JA行田中央支店の山崎一男職員が優良賞

 JAグループさいたま農産物検査協議会(笠原貞男会長)は2月20日、JA全農埼玉東部総合センターで「農産物鑑定会」を開き、JA行田中央支店の山崎一男職員が優良賞(埼玉県米麦改良協会会長賞)を受賞しました。鑑定会には県内のJA検査員26名が参加し、日頃の検査技術を競いました。山崎職員は「今後も検査技術の向上に努めていきたい」と話しています。


ページの先頭へ


子どもたちの安全な登下校に一役
横断旗330本を寄贈

横断旗330本を寄贈

 JA羽生中央支店では2月25日、羽生市市役所へ学童用横断旗330本を寄贈しました。中島牡雄地域担当理事と川邉守基幹支店長が羽生市役所を訪れ、羽生市教育長に横断旗を手渡しました。
 この横断旗はJA埼玉県福祉事業団より贈られたもの。川辺支店長は「子どもたちの安全な登下校に役立てていただきたい」と話しています。


ページの先頭へ


川里中央支店にて
春の埼鉢会産地巡回展示会

 3月6日、JA川里中央支店管内の用土センターで埼鉢会(埼玉鉢物担当者連絡会)の産地巡回展示会が開かれました。この展示会は年2回、春と秋に開かれ今回で5回目となります。
川里中央支店にて春の埼鉢会産地巡回展示会  会場には川里花卉出荷協議会会員のうち出展者34名の生産する、約60点の鉢物・苗物が展示され、埼鉢会会員市場15社の担当者が、北は盛岡、南は広島から来場。今後の商談と生産者、市場共にこれから始まる春物商材の出荷最盛期へ向け、準備を整えました。
 次回の展示会は10月の予定です。


ページの先頭へ


JA年金友の会 草津温泉へ親睦旅行

JA年金友の会 草津温泉へ親睦旅行

 JA年金友の会では、2月24日から3月1日までの期間、3班に分けた親睦旅行を開きました。
 宿泊先は「草津温泉ホテル櫻井」で497名の会員のみなさんに参加していただきました。
 JAでは年金友の会の会員を募集しています。年金の受給の際にはぜひJAの口座をご利用ください。来年も親睦旅行を計画していますので、みなさんお楽しみに。


ページの先頭へ


ほくさい俳句会新春句会

ほくさい俳句会新春句会

 JA俳句会(新井幸雄会長・選者阿部夕草先生)は2月22日、加須市むさしの村で「新春句会」を開きました。20人の会員が集まり、新春の句を詠みました。
 俳句会は、合併以来JA広報誌「ほくさい」の俳句コーナーに毎月投稿している会員で組織。現在の会員数は59名で、多くが農作業の傍ら俳句に親しみ、農の心を詠んでいます。


ページの先頭へ


米粉と地元産で「食生活見直し研修会」

食生活見直し研修会

 JA女性部(若林美江部長)では、地産地消や郷土・伝承料理を広めることに力を注ぎ、毎年管内の5支部で「食生活見直し研修会」開いています。
 今年は管内産「彩のかがやき」の米粉料理を中心に献立。2月27日には、JAほくさい女性部加須支部(橋本英子支部長)が加須市の市民プラザかぞでこの研修会を開きました。30人の部員が参加し、地元産の野菜を取り入れ、すべてに米粉を使った「おやき」「手打ちうどん」「ピザ」「天ぷら」「シフォンケーキ」をつくり試食しました。
 この支部では「米粉水餃子」を秋の農業まつりなどでチャリティ販売。米粉のおいしさを地域で広めています。米粉のうどん生地づくりでは「加須市名物のうどん。指導書なしでも大丈夫」と手際よく料理し、もちもちした食べ応えある一品に仕上がりました。
 「小麦粉に代えても十分おいしい料理のできる米粉。ほかの料理も試作して広めていきたい」と橋本支部長。この日のメニューはデイサービスでも取り入れ、お年寄りにも好評です。


ページの先頭へ


JAほくさいが表彰 全国家の光大会

JAほくさいが表彰 全国家の光大会

 「広げよう協同の心・築こう豊かな未来」をスローガンに2月6日、名古屋市国際会議場で開かれた「第50回全国家の光大会」。この席上、JAほくさいが「家の光図書」の活用JAとして表彰されました。
 JAの坂田修一組合長は、「『家の光』をとおして、協同することの大切さや食農教育など教育文化活動にさらに力を入れていきたい」と話しています。


ページの先頭へ


ふれあいデイサービス

 JAとJA女性部(若林美江部長)は、管内の年金友の会の会員を招いて楽しい1日を過ごしてもらおうと、日帰り介護を行っています。
ふれあいデイサービス  昨年、12月3日と19日は加須支部(橋本英子支部長)、2月19日には北川辺支部(中野日出子支部長)、2月20日と3月11日は騎西支部(若林美江支部長)、2月22日と3月14日は羽生支部(町田律子支部長)、3月13日は南河原支部(江森秀子支部長)がそれぞれ「ふれあいデイサービス」を開きました。
 会場では厚生連の看護師さんの健康相談や女性部員手作りの昼食、体操やレクリェーションを楽しみました。


ページの先頭へ


あれあれ!?

三浦大根

 羽生市常木の蓮見喜市さんの野菜畑で、こんなダイコンが収穫されました。昨年9月16日に蒔いた「三浦大根」という品種で、今年の1月30日に収穫しようとしたところ、「あれあれ!? こんな形でびっくり」と蓮見さん。
 葉を付けたまま計量したら8キロも。手では引き抜くことができず、スコップで掘ったそうです。
 このダイコン、蓮見さんは自分では食べずに親戚の方にプレゼントしたそうです。


ページの先頭へ


行田市農業祭

行田市農業祭

 3月16日、毎年恒例となっている第29回行田市農業祭がJA行田中央支店のターミナルで行われました。
 地産地消を推進しようと「胡瓜部会」「トマト部会」「イチゴ部会」「里芋部会」「ブロッコリー部会」「行田農産物直売所協議会」その他団体等が出店し、地元野菜を地域の消費者にPRしました。
 晴天にも恵まれ、盛大な農業祭となりました。


ページの先頭へ


加須市農村女性組織連合会「女性の集い」「通常総会」

グランドゴルフ大会の様子

 3月14日、加須市農村女性組織連合会(橋本英子会長)は加須市むさしの村で「女性の集い」と「通常総会」を開きました。
 総会後の集いでは、端切れ布を活用した「頭巾づくり」と「グランドゴルフ大会」を楽しみました。

ページの先頭へ